現実
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/07/30 11:41 投稿番号: [6289 / 20008]
>>「イスラエル国内で権力基盤の弱いバラクから譲歩を勝ち取っても
>>その成果が永続するとは思えない」という現実的な計算があったと言われます。
>その見方はやはり「アラファトに同情的な視点」なのだと思います。
>の状況が2000年の時と似ているという指摘の記事と「ハマス再武装」の記事をアップわけですが、
>「また同じことの繰り返し」という認識のほうが自然だと思う。
そうかもね。
ちょっと超越した視線を気取ってみたかったんだけど(笑)。
とくにハーレツの記事は、「また同じことの繰り返し」と思わせるものがある。
交渉が難航すると
「この要求を呑んでくれなかったら同胞から突き上げられる」
「これが認められなかったら、民衆の怒りの爆発を抑えられない」
と脅し、泣きつくパレスチナの手法は、全く変わっていない。
>だからこそ例えばパレスチナに対しては
>「甘ったれるのもいい加減にしろ」という当たり前の常識が引いてしまう。
ブッシュ政権はそういう形にシフトしてきたと思うけど、
でも、他のアラブ諸国との関係を考えると、「常識」を引っ込めざろうえない。
で、EUや国連では、こうした常識は凍結されている。
このままでは、あと2ヶ月後あたりに武力衝突が再燃するだろう。
では、そういう事態をどうやって避けるのか?
あまり突破口は見当たらない。
イスラエルも囚人釈放問題では十分譲歩したと思うし、
アメリカだってやるべきことはやっている。
結局はパレスチナ側が突破口を見つけるべきではないか?
まあエロンの案が「現実的」かどうか、っていうのは
よくわからないよ。
中長期的な視野で見て、本当にイスラエルの安全保障に寄与するかどうかはわからない。
>実現性よりもこうした「案」を全面に出すことで、
>PAにプレッシャーをかける、という「戦術」もあり得ると思います。
それはありえない。現実を無視している。
パレスチナ側が「脅しと懇願」の交渉戦術を取っても、世界はそれを認めるが、
イスラエルがそれをやると、一方的に非難される、という
国際政治の醜い「現実」があるからね。
個人的には、こういう二重基準に怒りを覚えるし、
「自分達が墓穴を掘ったのなら、
自分達でその責任と損害を被るってのが、人間社会の常識だろ」
って言いたくなるけど、
いたしかたない現実だと思わなければ。
これは メッセージ 6286 (r911911911 さん)への返信です.
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