イスラエル/パレスチナ和平

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>老獪な一面:二枚舌

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/25 13:09 投稿番号: [5866 / 20008]
>ファタハやハマスは政治組織というよりはテロ組織化した軍閥と思います(イスラム聖戦はただのテロ組織です)。アッバス政権は裏で「何もするな」位の圧力は受けているでしょう(アラファトは論外)。アラビア語での改革宣言すら禁じられていると予想できます(情けない)。英語とアラビア語で言っている内容が180°違うのもこのせいでしょう。

>結論   外部勢力が自主的に/パレスチナ政府の黙認下でぶっ飛ばすしか考え付きません。


ですよね。歴史的な流れとしては、その「タイミング」の醸成待ちなのだろうと思います。

今回ハマスが「停戦」をしそうな雲行きになってきてる背景には、先日EUが「停戦しないならテロ組織としてブラックリスト入りだよ」と告げたことも要因のひとつなんでしょうね。EUはまさに「政治部門」「福祉部門」を口実にしてテロ組織としての〝認定〟を避け続けてきている。もちろん石油利権の思惑と反ユダヤ勢力がその裏にはある。

中東には1948年にかけてのイギリスの「三枚舌」が未だに陰を落としている。イスラエルはその政治的な間隙を勝ち抜いた結果になっているが、パレスチナは二つのことを学んだ。

(1)限定済み責任戦法――望むものが手に入らなければ何度でも仕掛ければいい。約束などないも同然。
(2)物理的な二枚舌――アラビア語と英語を使い分けて、平気で全く違う内容のことを言う。

これを五十五年間続けてきている。テロ資金の遮断や世論認識などによってハマスらを「孤立化」させるという方向性や意志が「外部勢力」によって示されたのは、今回がはじめて。まだブッシュの演説から1ヶ月も経っていない。世論の「意見」はフラフラしたままだ。大多数のヒトの思考回路は9/11あたりまでの判官贔屓的心情のところで止まってしまっている。

ロードマップを続ける意義としては、時間の積み重ねによって「テロ否定」がより明確に根付いていくという効果があるはずだ、というところでしょうか。ある新しい「認識」というのは、大衆レベルでは「時間」をかけなければ根付かない。「嫌煙/禁煙」「あげまんさげまん」「リストラ」……なんだって時間が経ってしまうと、ある時点からはようやくそれが「当たり前」になる。

世界史には「百年戦争」と呼ばれる時期もありましたが……「抵抗」なるものの「暴力的手段」というものが、軍事技術やハイテクによって方法のみならず「質」まで変化させてきている点を抜きにした古い理屈のままの世論が未だに生き残っている。「外部勢力」がいよいよ「最終手段」に踏み切るための「コンセンサス」には、まだまだ時間がかかる、ということなのだろうと思います。

ただし、コンセンサスの醸成ぐあいの判断基準はファジーだ。どこかの時点で"BREAKTHROUGH"が必要になる。ブッシュ政権にはその「覇権力」を行使するまでは存続して欲しいと思います。幸い米国のユダヤ人たちの意識は、オスロ時から見れば格段に現実的かつ危機的になってきているようです。アラビア語によるイスラエルの生存承認が一度たりとも語られていないという現実下で「ひとつ屋根の下」などという理想を大まじめに掲げる左派は、さすがにいなくなった。

世論を構成する〝納税者〟のひとりとしては、「二つの民族、二つの国家」「テロと幇助者の否定」「国家の安全保障」「和平協定や約束は三カ国語で」――こうしたことを繰り返していくしかない。どの概念も、自明のようでいて実はまだ新しすぎるほど新しい。しかし、言論が人間の生き方や態度を形成していくということも、長い歴史の真実だと思います。












PS罵詈雑言:
時代に一番遅れて参加する者たちまで待つ必要はさらさらないとしても、いつでも遅い「茶の間」系の「意見」ぐらいはある程度変化していかないと、「テロ否定」後の新たなテロに対して「気持ちはわかっちゃう」莫迦がどうしたって生まれる…。現状打開の行動時に莫迦は少ないほうがいい。回りに同じような莫迦がいることで「悪」のほうに対して「根拠なき納得」ができちゃうから(爆)

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