国際法によるテロ排除は可能でしょうか
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/04 19:54 投稿番号: [5113 / 20008]
nakanogaxtukouob3さん。前回、前々回の詳しいご説明、重ね重ね有り難うございます。
国際法の「考え方」の部分についてもしご存知でしたら伺いたいのですが。
私がずっと不思議に思っているのは、殺人教唆というような言論です。なぜ法でもって取り締まることができないのかということです。ただ単に「言論の自由」という考え方とは対立するからなのでしょうか。
ここは中東和平のトピで、まさにそのテーマに添ったこととして、具体的には、ハマスの存在です。ハマスはテロを「教義」として掲げて、武器まで保持している。アッバス新首相が「武装解除」を公約する前までの経緯は、まあとりあえず眼を瞑るとしても、未だに彼らは武器を放棄していません。それと同時に、テロを止めないことも明言している。
武器のほうは、首相の公約との絡みで「非難」はできるはずだけど、どう見ても国際社会はそうしてはいない。この点も大いに不可解なところです。
仮に武装解除がもっとしっかりと国際社会から支持されて、その方向に動いてくれたとしても、残る問題は、やはり「殺人教唆的言論」の部分だと思います。
テロをするぞするぞ、と公言していた組織が、実際にそれを実行した。それでも、イスラエル軍は、その組織ごと丸々、ミサイルでもなんでもいいから物理的に消滅させることさえできていない。
直近ではご丁寧に「銃撃戦」という軍側にとってリスクの高い方法をわざわざ選択している始末。あとかたもなく灰にする方法なら、「子供が巻き添え」などというテロ組織側の狙い通りの報道が飛び交うこともなかった。
(私は最近、パレスチナの子供たちにとっては、あのような親たちや大人たちの中で育つよりも、醜いものを見ずに逝ってしまったほうが幸せだった、と思いはじめてしまっています)
テロリストにも家族がいる、なんてことは関係ない。戦争となれば、非戦闘員に対する攻撃も状況によっては、例えば「盾」として非戦闘員を使っていたときなど、不可避であるということが、これまでの貴殿の投稿でよく理解できました。
ならば、ハマスを叩きつぶすことができない大きな理由のひとつは、国際社会、あるいは国際機関からの無用の横槍なんじゃないかと思ってしまいます。
実際には、血を流す必要などないわけです。法が介入してハマスを取り締まることができるなら、そもそも「テロ」なんて起きないし、そのための報復活動もあり得ないのではないかと思います。
アルカイダについては、おそらく国際社会は「死をもってしても」壊滅させることに異論はない状況だと思います。ところが、ハマスとなると、どうも違う。
その理由が、国際法ではなく、国連にあるというのであれば、何となくわかります。多数決賛否の場にすぎないわけですから、数としては、イスラム教国の多さだけでも、もしかしたらハマス非難が「採択」されないのかもしれません。アンチ・セミティズムが根強く残る国も多いわけですし、多分、常任の中国は反対の立場かもしれない。
多数決意見、ではない理由なのだとすれば、やはり国際法に戻ります。
国際法は、なぜテロ公言組織であるハマスを(あるいはヒズボラを)国際社会から排除できずにいるのか。
その「考え方」や背景の部分を教えて頂きたく、よろしくお願いします。
国際法の「考え方」の部分についてもしご存知でしたら伺いたいのですが。
私がずっと不思議に思っているのは、殺人教唆というような言論です。なぜ法でもって取り締まることができないのかということです。ただ単に「言論の自由」という考え方とは対立するからなのでしょうか。
ここは中東和平のトピで、まさにそのテーマに添ったこととして、具体的には、ハマスの存在です。ハマスはテロを「教義」として掲げて、武器まで保持している。アッバス新首相が「武装解除」を公約する前までの経緯は、まあとりあえず眼を瞑るとしても、未だに彼らは武器を放棄していません。それと同時に、テロを止めないことも明言している。
武器のほうは、首相の公約との絡みで「非難」はできるはずだけど、どう見ても国際社会はそうしてはいない。この点も大いに不可解なところです。
仮に武装解除がもっとしっかりと国際社会から支持されて、その方向に動いてくれたとしても、残る問題は、やはり「殺人教唆的言論」の部分だと思います。
テロをするぞするぞ、と公言していた組織が、実際にそれを実行した。それでも、イスラエル軍は、その組織ごと丸々、ミサイルでもなんでもいいから物理的に消滅させることさえできていない。
直近ではご丁寧に「銃撃戦」という軍側にとってリスクの高い方法をわざわざ選択している始末。あとかたもなく灰にする方法なら、「子供が巻き添え」などというテロ組織側の狙い通りの報道が飛び交うこともなかった。
(私は最近、パレスチナの子供たちにとっては、あのような親たちや大人たちの中で育つよりも、醜いものを見ずに逝ってしまったほうが幸せだった、と思いはじめてしまっています)
テロリストにも家族がいる、なんてことは関係ない。戦争となれば、非戦闘員に対する攻撃も状況によっては、例えば「盾」として非戦闘員を使っていたときなど、不可避であるということが、これまでの貴殿の投稿でよく理解できました。
ならば、ハマスを叩きつぶすことができない大きな理由のひとつは、国際社会、あるいは国際機関からの無用の横槍なんじゃないかと思ってしまいます。
実際には、血を流す必要などないわけです。法が介入してハマスを取り締まることができるなら、そもそも「テロ」なんて起きないし、そのための報復活動もあり得ないのではないかと思います。
アルカイダについては、おそらく国際社会は「死をもってしても」壊滅させることに異論はない状況だと思います。ところが、ハマスとなると、どうも違う。
その理由が、国際法ではなく、国連にあるというのであれば、何となくわかります。多数決賛否の場にすぎないわけですから、数としては、イスラム教国の多さだけでも、もしかしたらハマス非難が「採択」されないのかもしれません。アンチ・セミティズムが根強く残る国も多いわけですし、多分、常任の中国は反対の立場かもしれない。
多数決意見、ではない理由なのだとすれば、やはり国際法に戻ります。
国際法は、なぜテロ公言組織であるハマスを(あるいはヒズボラを)国際社会から排除できずにいるのか。
その「考え方」や背景の部分を教えて頂きたく、よろしくお願いします。
これは メッセージ 5094 (nakanogaxtukouob3 さん)への返信です.
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