イスラエル/パレスチナ和平

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驚くべき発言

投稿者: jjiiiijj 投稿日時: 2002/01/06 15:36 投稿番号: [2371 / 20008]
  スロバキア、ハンガリー、ギリシャでの猶太人虐殺の責任を問われ1947年に処刑された、SS大尉でアイヒマンの側近にいたディーダー・ヴィスリセニーは、1946年11月、チェコスロバキアで裁判が開廷される直前に猶太人絶滅の詳細な歴史を叙述した。彼は、ジェノサイドの計画とテクニックがどのように緻密化されていったかを論じる前に、ヒトラーとヒムラーを欧羅巴猶太人民族絶滅計画へ至らしめた本当の理由が何だったのか理解する為に欠かす事の出来ない一事実について、若干の言及を行なっている。

  彼が言おうとしたのは、この男たちの頭に取り憑いていた一つの世界観のことである。

  反猶太人主義は国家社会主義党のプログラムの枢要な柱の一つであるが、こらは二つの考えに根拠を有する。すなわち、ギュンター教授の疑似科学的生物学理論と、世界は善と悪 二力ののせめぎ合いによって動かされているとする神秘的、宗教的な考えである。
  この考えによると、悪の原理は猶太人によって具現化されており、これをカトリック教会(イエズス会)、フリーメイソン、ボルシェヴィズムが補完する。このような世界観にまつわる文献は広く知られており、国家社会主義党の昔の刊行物にはこの世界観が横溢していた。『シオンの堅者のプロトコル』からローゼンベルグの『神話』までの道は真直ぐ一本である。………この様な考えに論理的な議論をもって反駁することは全く不可能である。これは一種の宗教であり、それだからこそ国民を一つのセクトにまとめ上げる力を持ったのである。この種の影響の為に何百万もの人がこれを真実だと思い込んだ。中世の魔女狩りの他に類を見ない現象である。
  神秘的人種主義者たちは、この悪の世界に善と光の世界を対置させる。この善と光の世界は金髪碧眼の人間たちに化肉しており、文化と国家のあらゆる創造力はここから派生してくるのである。この二つの世界は久しく死闘を続けてきており、ヒムラーの始めた1939年の戦争は、この二大勢力の最後の決戦に他ならなかった。ヒムラーを冷徹で皮肉屋の政治家と見る傾向があるが、これは誤りである。ヒムラーの態度は神秘家の態度であり、彼はこの『世界観』に狂信的に帰依していたのである。


  友人との会話ということで気を許したヒトラーは、公然とは決していわなかったこと──キリスト教そのものも猶太人の陰謀の一部であるとする──を洩らしてしまっている。
  イエスは当然猶太人ではなく『アーリア人』である。しかしキリスト教の定礎を築いたのはイエスではなくパウロである。パウロは平和主義と平等主義を説いて、羅馬帝国の根幹を成して位階的、軍人的な原理を退け、それによって羅馬を荒廃させ、猶太人が世界支配への一歩地歩を進めるのを許したのである。
  近代に至っても、猶太人は同じマヌーヴァーを繰り返す。フランス革命、自由主義、デモクラシー。みなその産物であり、その最終的精華がボルシェヴィズムなのだ。何百万という犠牲者を出したボルシェヴィキ革命は、地上の全人類に対する猶太人の永遠の闘争の最終章の幕開けである。
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