イスラエル・ヒズボラ間の停戦維持 (PBS)①
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/08/20 04:41 投稿番号: [11456 / 20008]
Cease-fire Holds Between Israel, Hezbollah
http://www.pbs.org/newshour/bb/middle_east/july-dec06/ceasefire_08-14.html
JULIAN MANYON, ITV News Correspondent:
病院の隣も破壊されていました。
イスラエルはクラスター爆弾を使用していました。
更に南のビント・ジバイルの街は瓦礫の山と化していました。
瓦礫の中、まだ生き延びているお年寄りもいました。
この女性の夫と息子は瓦礫の下に埋まっています。
この年配の婦人は死んだものとみなされて取り残されました。
それでもまだ水を求めて叫ぶ元気がありました。
MARTIN GEISSLER, ITV News Correspondent:
この戦争は戦った多くの人々に深遠な影響を与えています。
私は前に見なかったものを見ました。それは確かです。
私はかつてやったことがないことをしました。
自分が変わったと思いますか。
A winner among the rubble:瓦礫の間の勝利者
JIM LEHRER:
ヒッシャム氏はレバノンの新聞 Nahar のワシントン支局長です。
彼はアル・アラビーヤ・テレビで週に一度の番組のホスト役を務めます。
デイビッドはワシントン近東政策研究所で中東和平策定プロセス研究主任です。
エルサレム・ポストとハアレツで編集者と特派員を務めました。
デイビッドさん、両側が勝利宣言しています。
どちらが正しいのでしょうか。
DAVID MAKOVSKY, Project on the Middle East Peace Process:
どちらもある程度正しいと思います。
ヒズボラが強くなったか、弱くなったか、客観的にみれば弱くなっていますが
主観的、心情的には強くなっていると思います。
ヒズボラがレバノンの政治的な状況でどう振る舞うのかまだ分かりません。
まだ難しい問題が山積しています。
客観的にみれば、前線にいた戦闘員の四分の一ほどが殺害され
指令本部や資金の分配拠点など、かなりの部分が破壊されました。
認めようとはしないでしょうが。
客観的にみれば弱体化していますが、しかし主観的、心情的にはナスララ師は
英雄視され、ヒズボラのような組織が世界各地にできるかもしれません。
果たしてこの勝利が短命に終わるかどうか疑問です。
似た組織がアラブ世界に次々に登場すれば、テヘランのヒズボラ支持者への
反感を買うことになるかもしれませんし、どうなるか分かりません。
ボクシングに喩えれば、ムハメド・アリの全盛期に彼を相手にナスララ師は
自分が15ラウンド闘い抜いたような、そういった心境になっているでしょう。
イスラエルは地域大国です。
しかしナスララ師のパンチは全てベルトの下でした。
人口密集地の民間人、女性、子供などに向かって
無差別に四千発のロケット弾を発射しました。
それだけでもヒズボラがどんな組織か分かります。
主観的には、彼は良い気分になっているかもしれません。
レバノンの文脈で考えた場合、この先どうなるか。
ナスララ師の功績を認めるんでしょうか。
色んな疑問がまだまだ残っています。
停戦が果たして維持できるのか。
レバノン政府が主導権を握れるのかなど
分からないことがたくさんあるので、勝者、敗者ははっきりしません。
JIM LEHRER:
誰が勝ったか、そして誰が負けましたか。
今はレバノン側の分析でしたが、イスラエル側はどうでしょう。
イスラエルは何を成し遂げたのでしょうか。
HISHAM MELHEM, Washington Bureau Chief, An-Nahar:
イスラエルが当初の野心的な要求、目標を達成できなかったのは明らかです。
それはヒズボラの指導部を殺害し、その軍事力を大幅に削ぎ、政治的勝利を
収め、二人の拉致された兵士を奪還し、違う現実を作り出すことでした。
まだ事態は流動的ですが、イスラエルの自慢の無敵の軍は
素晴らしい働きをしたとは言い難く、逆に軍事的には弱いことが分かりました。
そしてヒズボラはイデオロギーや政治的にどうみるかは別にして
イスラエルの戦略的抑止力に大きな穴をあけることができました。
とても良い戦いをし、規律がとれ、士気が高く、有効で、抜け目なく
決意が固かったんです。
地形をよく知っていました。
軍事力という意味では、国家以外の行為者としては最高でした。
ヒズボラはイランとシリアが支援していますので
戦略的には意味のない時代遅れのロケット弾4000発を発射しました。
しかし意図された通り、混乱と恐怖を引き起こすことはできました。
一方で、ヒズボラの指導者ナスララ師は、イスラエル軍がレバノンの経済
レバノンのインフラを破壊したという、基本的、否定できない事実は
認め
http://www.pbs.org/newshour/bb/middle_east/july-dec06/ceasefire_08-14.html
JULIAN MANYON, ITV News Correspondent:
病院の隣も破壊されていました。
イスラエルはクラスター爆弾を使用していました。
更に南のビント・ジバイルの街は瓦礫の山と化していました。
瓦礫の中、まだ生き延びているお年寄りもいました。
この女性の夫と息子は瓦礫の下に埋まっています。
この年配の婦人は死んだものとみなされて取り残されました。
それでもまだ水を求めて叫ぶ元気がありました。
MARTIN GEISSLER, ITV News Correspondent:
この戦争は戦った多くの人々に深遠な影響を与えています。
私は前に見なかったものを見ました。それは確かです。
私はかつてやったことがないことをしました。
自分が変わったと思いますか。
A winner among the rubble:瓦礫の間の勝利者
JIM LEHRER:
ヒッシャム氏はレバノンの新聞 Nahar のワシントン支局長です。
彼はアル・アラビーヤ・テレビで週に一度の番組のホスト役を務めます。
デイビッドはワシントン近東政策研究所で中東和平策定プロセス研究主任です。
エルサレム・ポストとハアレツで編集者と特派員を務めました。
デイビッドさん、両側が勝利宣言しています。
どちらが正しいのでしょうか。
DAVID MAKOVSKY, Project on the Middle East Peace Process:
どちらもある程度正しいと思います。
ヒズボラが強くなったか、弱くなったか、客観的にみれば弱くなっていますが
主観的、心情的には強くなっていると思います。
ヒズボラがレバノンの政治的な状況でどう振る舞うのかまだ分かりません。
まだ難しい問題が山積しています。
客観的にみれば、前線にいた戦闘員の四分の一ほどが殺害され
指令本部や資金の分配拠点など、かなりの部分が破壊されました。
認めようとはしないでしょうが。
客観的にみれば弱体化していますが、しかし主観的、心情的にはナスララ師は
英雄視され、ヒズボラのような組織が世界各地にできるかもしれません。
果たしてこの勝利が短命に終わるかどうか疑問です。
似た組織がアラブ世界に次々に登場すれば、テヘランのヒズボラ支持者への
反感を買うことになるかもしれませんし、どうなるか分かりません。
ボクシングに喩えれば、ムハメド・アリの全盛期に彼を相手にナスララ師は
自分が15ラウンド闘い抜いたような、そういった心境になっているでしょう。
イスラエルは地域大国です。
しかしナスララ師のパンチは全てベルトの下でした。
人口密集地の民間人、女性、子供などに向かって
無差別に四千発のロケット弾を発射しました。
それだけでもヒズボラがどんな組織か分かります。
主観的には、彼は良い気分になっているかもしれません。
レバノンの文脈で考えた場合、この先どうなるか。
ナスララ師の功績を認めるんでしょうか。
色んな疑問がまだまだ残っています。
停戦が果たして維持できるのか。
レバノン政府が主導権を握れるのかなど
分からないことがたくさんあるので、勝者、敗者ははっきりしません。
JIM LEHRER:
誰が勝ったか、そして誰が負けましたか。
今はレバノン側の分析でしたが、イスラエル側はどうでしょう。
イスラエルは何を成し遂げたのでしょうか。
HISHAM MELHEM, Washington Bureau Chief, An-Nahar:
イスラエルが当初の野心的な要求、目標を達成できなかったのは明らかです。
それはヒズボラの指導部を殺害し、その軍事力を大幅に削ぎ、政治的勝利を
収め、二人の拉致された兵士を奪還し、違う現実を作り出すことでした。
まだ事態は流動的ですが、イスラエルの自慢の無敵の軍は
素晴らしい働きをしたとは言い難く、逆に軍事的には弱いことが分かりました。
そしてヒズボラはイデオロギーや政治的にどうみるかは別にして
イスラエルの戦略的抑止力に大きな穴をあけることができました。
とても良い戦いをし、規律がとれ、士気が高く、有効で、抜け目なく
決意が固かったんです。
地形をよく知っていました。
軍事力という意味では、国家以外の行為者としては最高でした。
ヒズボラはイランとシリアが支援していますので
戦略的には意味のない時代遅れのロケット弾4000発を発射しました。
しかし意図された通り、混乱と恐怖を引き起こすことはできました。
一方で、ヒズボラの指導者ナスララ師は、イスラエル軍がレバノンの経済
レバノンのインフラを破壊したという、基本的、否定できない事実は
認め
これは メッセージ 10954 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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