Re: 危機で思ったこと
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2008/10/26 07:20 投稿番号: [42613 / 73791]
再度、ご回答ありがとうございました。
>「日本の経験を米国に提供すべき」という論調がありましたが、米国は徹底的に日本の失敗を研究していましたから今回早期に税金投入に踏み切ることが出来たのです。
経済バブルは史上何度も発生しており有名なところではオランダのチューリップバブルなどがあるでしょう。つまり、実態価値を離れて経済が過熱するなどは何度もあったはずですし、国家や世界を巻き込むほど大きくはなくとも骨董バブルや美術品バブルなどは年がら年中起きており研究題材はたくさんあったはずです。
やっかいなことに、人々は全く懲りずに同じことを繰り返すのであり、今のアメリカの方法は単なる対処療法をしようとしているだけ。本当にこれが効果があるのかどうかは分かりません。バブルはいずれ収まるでしょうが、それがアメリカの努力の故だったのか、自然鎮火だったかは分からないといえます。
アメリカが日本のバブルを研究したのは分かりますが、果たしてその成果が今回反映されているのかどうかは上記の理由で不明です。なにより、あれだけ世界中が真剣になって対策を講じていてもいっかな収まりそうにないのは、バブル収束は人知の及ばざる物ではないかとさえ思えるほどです。
後半の経済学・金融論のあり方については、貴説に同意します。この分野に限らず、日本にはその傾向があると思われます。他国で成果を上げた分野については、日本はかなりの分野で追い上げ、中には凌駕する分野もあるのですが、先進的に切り開くと言うことはないようです。これは民族的な特質なのか、とにかく今後考えなければならないことでしょう。
ただ、経済学・金融論分野で先進的な西欧が日本のバブル崩壊を研究していながら、その同じ道をたどりそれをインチキとは思わなかった、問題が起きるまで規制しなかったのでは研究をする意味がないのではないかと不思議に思った次第です。
日本はバブル崩壊に懲り、火種を摘むように規制をかけ、結果として同じ過ちを繰り返さずに済んだのは事実です。
研究は系統だって行われなかったけれど、成果として日本は経験を活かしたのであれば、一概に日本が劣っているとの見方も出来ないのではないかと思ったわけです。
なにしろ、何が正しかったか間違ったかは、最終的には事実を検証するしかないでしょう。
日本の外交力、科学技術力などなど、いつも遅れている、馬鹿にされていると言われていますが、結果を見ると決して馬鹿にしたものではないと思っています。BBCの毎年のアンケートで、日本は最も国際的に貢献した国としてトップにランクされ、つまり信頼され、経済力は依然として世界第二位であり、購買力が落ちたのどうのと言われてもそれは為替レートの話であって、国際収支は黒字を続け、犯罪発生率は低下し、資産格差も縮まり先進国内ではもっとも格差が小さく、平均寿命が長く、戦争もしない。結局、遅れていると言われながら一番先進的な位置にいたのが日本なのではないか、と言えないでしょうか。
どう考えても、日本は様々な問題を抱えながらそれでも世界では最もうまく運営されている国の一つだと思えます。これだけの規模の国を考えるなら、おそらく最もうまく行っていると断言できると私は思います。
これは単なる願望ではなく、各種の客観的なデータが根拠としてあげられるわけですが、そうすると、日本のやり方は西欧とは違うが決して劣ってはいないと考えていることから、西欧の経済学、経営学、金融論のあり方は果たして正しいのかと不思議に思ったのが発端でした。
>「日本の経験を米国に提供すべき」という論調がありましたが、米国は徹底的に日本の失敗を研究していましたから今回早期に税金投入に踏み切ることが出来たのです。
経済バブルは史上何度も発生しており有名なところではオランダのチューリップバブルなどがあるでしょう。つまり、実態価値を離れて経済が過熱するなどは何度もあったはずですし、国家や世界を巻き込むほど大きくはなくとも骨董バブルや美術品バブルなどは年がら年中起きており研究題材はたくさんあったはずです。
やっかいなことに、人々は全く懲りずに同じことを繰り返すのであり、今のアメリカの方法は単なる対処療法をしようとしているだけ。本当にこれが効果があるのかどうかは分かりません。バブルはいずれ収まるでしょうが、それがアメリカの努力の故だったのか、自然鎮火だったかは分からないといえます。
アメリカが日本のバブルを研究したのは分かりますが、果たしてその成果が今回反映されているのかどうかは上記の理由で不明です。なにより、あれだけ世界中が真剣になって対策を講じていてもいっかな収まりそうにないのは、バブル収束は人知の及ばざる物ではないかとさえ思えるほどです。
後半の経済学・金融論のあり方については、貴説に同意します。この分野に限らず、日本にはその傾向があると思われます。他国で成果を上げた分野については、日本はかなりの分野で追い上げ、中には凌駕する分野もあるのですが、先進的に切り開くと言うことはないようです。これは民族的な特質なのか、とにかく今後考えなければならないことでしょう。
ただ、経済学・金融論分野で先進的な西欧が日本のバブル崩壊を研究していながら、その同じ道をたどりそれをインチキとは思わなかった、問題が起きるまで規制しなかったのでは研究をする意味がないのではないかと不思議に思った次第です。
日本はバブル崩壊に懲り、火種を摘むように規制をかけ、結果として同じ過ちを繰り返さずに済んだのは事実です。
研究は系統だって行われなかったけれど、成果として日本は経験を活かしたのであれば、一概に日本が劣っているとの見方も出来ないのではないかと思ったわけです。
なにしろ、何が正しかったか間違ったかは、最終的には事実を検証するしかないでしょう。
日本の外交力、科学技術力などなど、いつも遅れている、馬鹿にされていると言われていますが、結果を見ると決して馬鹿にしたものではないと思っています。BBCの毎年のアンケートで、日本は最も国際的に貢献した国としてトップにランクされ、つまり信頼され、経済力は依然として世界第二位であり、購買力が落ちたのどうのと言われてもそれは為替レートの話であって、国際収支は黒字を続け、犯罪発生率は低下し、資産格差も縮まり先進国内ではもっとも格差が小さく、平均寿命が長く、戦争もしない。結局、遅れていると言われながら一番先進的な位置にいたのが日本なのではないか、と言えないでしょうか。
どう考えても、日本は様々な問題を抱えながらそれでも世界では最もうまく運営されている国の一つだと思えます。これだけの規模の国を考えるなら、おそらく最もうまく行っていると断言できると私は思います。
これは単なる願望ではなく、各種の客観的なデータが根拠としてあげられるわけですが、そうすると、日本のやり方は西欧とは違うが決して劣ってはいないと考えていることから、西欧の経済学、経営学、金融論のあり方は果たして正しいのかと不思議に思ったのが発端でした。
これは メッセージ 42612 (uberzeitgeist さん)への返信です.