竹島勝手にやったら うめくアメリカ、水が
投稿者: ninnikumanx 投稿日時: 2007/01/19 12:02 投稿番号: [8322 / 9207]
水
もう一つのアメリカの滅亡原因は水である。といっても飲料水だけではない。危機に瀕しているのは農業用水である。合衆国全体を見渡すと、南東部は雨が多く森林が続いている。だが、西部はカナダ国境近くをのぞき、乾燥した地域が大部分を占める。そして中部は、今つねに干ばつの危機にさらされている。
ではどうして実際に干ばつが起きないのか。降水量は年々減少傾向にあり、砂漠化が進んでいる地域も多い。ロッキー山脈から流れ出す川は多数あるが、小麦とトウモロコシの大量生産にはとても足りない。大量に水を消費する植物をどうやって支えているのか。
それは地下水の汲み上げである。アメリカ大陸が太古の昔から降って地中にしみこんだ水は地下の巨大な貯水層にたまり、これがアメリカの植生の豊かさを支えてきた。中央部はコロンブスらがやってくる前は果てしなく続く大草原であり、一年草の植物は毎年枯れて土に埋まりどんどん土壌を有機質で豊かにしてきた。いわゆる「黒土」層が形成されてきたのである。これを上回るのはロシアのウクライナ地方ぐらいなものだ。
今それを徹底的に収奪している。何千万年に及ぶ蓄積が今急速に浪費されている。農業商社が農民たちに大量生産を強いて、肥料を与えることなく穀物が大量にとれることに目をつけて、アメリカ国民が消費できるよりも何倍も多くの作物を作らせた。つまり国外に輸出して大儲けをするためだ。
日本でも終戦後、「米を食べるとバカになる。パンを食べよう」などといわれ、それを愚かにも信じたために国内での小麦の生産をやめ今日に至るまで大量の小麦を輸入「させられている」経緯がある。牛肉の場合の狂牛病が輸入を完全にストップさせたように、何か病気が小麦にも現れるといいのだが。そうでもなければ日本の農林水産省は自給の重要性に気づくことができないのだ。
中学校の社会科の教科書に載っているように、アメリカでは小麦やトウモロコシは一面の単一栽培である。これは農業とは言わない。完璧な食料生産工場である。単一栽培であるから、当然害虫がはびこるはずであるが、もちろんお得意の農薬技術によって徹底的に抑圧している。
それにしてもその水の供給源はどこかといえば、至る所に掘った井戸である。乾燥化地域が広がるにつれ、これまで水のことは放っておいてよい地域まで、スプリンクラーを使い始めた(最近ではまき散らすのではなく蒸発の恐れがない地中にしみこます方法が主流であるが)。とにかく穀物はどん欲に水を要求する。
水を汲み上げるにはポンプがいる。ポンプを動かすには電力またはガソリンがいる。インドの農民のようにまさか井戸から手仕事で汲み上げたりすることをアメリカ人がするわけがない。かくして悠久の時間に蓄積された肥沃な大地は今急速に金儲けという自由主義経済の卑近な目的のために消費されているが、もっと深刻なのは水である。
黒土なら工夫次第では取り戻すことができるが、地下にあった膨大な量の地下水はいったん汲み上げれば、もう再びたまることはない。数億年ほど待たなければ・・・かくしてアメリカの農業は終末に近づいている。愚かな人間の営みが悲劇の原因になるこれほど巨大な規模での例も珍しい。今地下水は枯渇に向かってまっしぐらである。
かつてリョコウバトが舞い(今は絶滅)、バッファローが地平線に続く大群を作って移動していた平原は、小麦やトウモロコシ工場となった。そして今貴重な水が浪費されている。南極の氷をタグボートで引っ張ってきて淡水を得る方法が真剣に検討されているという。人間とはなんと近視眼であることか。
白人がアメリカ大陸にやってきたのが、特に今の合衆国の地域にやってきたのが間違いだったとつくづく思う。インディアンがまばらに住むかつての大陸であったなら、人類はこんなに早く滅ぶことはなかったろうに、と思うことになろう。<引用おわり
++ アメリカ、今地下水は枯渇に向かってまっしぐらである、広大なアメリカには砂漠がいくつかあるが、中部に降雨が無くなると乾燥化が周囲に広がるでしょう アメリカ農業はまじで やばくなったぞ どうするのだ日本は、
もう一つのアメリカの滅亡原因は水である。といっても飲料水だけではない。危機に瀕しているのは農業用水である。合衆国全体を見渡すと、南東部は雨が多く森林が続いている。だが、西部はカナダ国境近くをのぞき、乾燥した地域が大部分を占める。そして中部は、今つねに干ばつの危機にさらされている。
ではどうして実際に干ばつが起きないのか。降水量は年々減少傾向にあり、砂漠化が進んでいる地域も多い。ロッキー山脈から流れ出す川は多数あるが、小麦とトウモロコシの大量生産にはとても足りない。大量に水を消費する植物をどうやって支えているのか。
それは地下水の汲み上げである。アメリカ大陸が太古の昔から降って地中にしみこんだ水は地下の巨大な貯水層にたまり、これがアメリカの植生の豊かさを支えてきた。中央部はコロンブスらがやってくる前は果てしなく続く大草原であり、一年草の植物は毎年枯れて土に埋まりどんどん土壌を有機質で豊かにしてきた。いわゆる「黒土」層が形成されてきたのである。これを上回るのはロシアのウクライナ地方ぐらいなものだ。
今それを徹底的に収奪している。何千万年に及ぶ蓄積が今急速に浪費されている。農業商社が農民たちに大量生産を強いて、肥料を与えることなく穀物が大量にとれることに目をつけて、アメリカ国民が消費できるよりも何倍も多くの作物を作らせた。つまり国外に輸出して大儲けをするためだ。
日本でも終戦後、「米を食べるとバカになる。パンを食べよう」などといわれ、それを愚かにも信じたために国内での小麦の生産をやめ今日に至るまで大量の小麦を輸入「させられている」経緯がある。牛肉の場合の狂牛病が輸入を完全にストップさせたように、何か病気が小麦にも現れるといいのだが。そうでもなければ日本の農林水産省は自給の重要性に気づくことができないのだ。
中学校の社会科の教科書に載っているように、アメリカでは小麦やトウモロコシは一面の単一栽培である。これは農業とは言わない。完璧な食料生産工場である。単一栽培であるから、当然害虫がはびこるはずであるが、もちろんお得意の農薬技術によって徹底的に抑圧している。
それにしてもその水の供給源はどこかといえば、至る所に掘った井戸である。乾燥化地域が広がるにつれ、これまで水のことは放っておいてよい地域まで、スプリンクラーを使い始めた(最近ではまき散らすのではなく蒸発の恐れがない地中にしみこます方法が主流であるが)。とにかく穀物はどん欲に水を要求する。
水を汲み上げるにはポンプがいる。ポンプを動かすには電力またはガソリンがいる。インドの農民のようにまさか井戸から手仕事で汲み上げたりすることをアメリカ人がするわけがない。かくして悠久の時間に蓄積された肥沃な大地は今急速に金儲けという自由主義経済の卑近な目的のために消費されているが、もっと深刻なのは水である。
黒土なら工夫次第では取り戻すことができるが、地下にあった膨大な量の地下水はいったん汲み上げれば、もう再びたまることはない。数億年ほど待たなければ・・・かくしてアメリカの農業は終末に近づいている。愚かな人間の営みが悲劇の原因になるこれほど巨大な規模での例も珍しい。今地下水は枯渇に向かってまっしぐらである。
かつてリョコウバトが舞い(今は絶滅)、バッファローが地平線に続く大群を作って移動していた平原は、小麦やトウモロコシ工場となった。そして今貴重な水が浪費されている。南極の氷をタグボートで引っ張ってきて淡水を得る方法が真剣に検討されているという。人間とはなんと近視眼であることか。
白人がアメリカ大陸にやってきたのが、特に今の合衆国の地域にやってきたのが間違いだったとつくづく思う。インディアンがまばらに住むかつての大陸であったなら、人類はこんなに早く滅ぶことはなかったろうに、と思うことになろう。<引用おわり
++ アメリカ、今地下水は枯渇に向かってまっしぐらである、広大なアメリカには砂漠がいくつかあるが、中部に降雨が無くなると乾燥化が周囲に広がるでしょう アメリカ農業はまじで やばくなったぞ どうするのだ日本は、
これは メッセージ 8321 (ninnikumanx さん)への返信です.
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