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>中国が嫌われる七つの理由

投稿者: gotter_dammerung_2005 投稿日時: 2005/04/07 23:03 投稿番号: [4369 / 9207]
  歴史学の用語に世界帝国という言葉があります。
実際には、全世界を支配している訳ではないが、世界全体の支配者であるという理念に基づいて成り立っている帝国です。
中世には、こういう世界帝国が沢山あった。
実際には、中国文明は、西アジアからの影響で成り立った文明で、シルクロードの東端として栄えた文明です。
地理的に孤立気味だったの所為か自己中心的な中華思想が極めて強い。
朝鮮は、中国の属国の一つに過ぎませんでしたが、中国人以上に病的で独善的な中華意識に犯されています。

  竹島問題、教科書問題は、日本の国家主権に関わる問題です。
言い換えれば、日本人の民族としての独立に関わる問題です。
この問題の特徴は、中国・韓国が自分たちの主張のみを一方的に押し付け、日本の言い分は一切認めないということです。
しかも、中国・韓国の言い分には多分に歴史の歪曲捏造が含まれている。
日本のマスコミや学者は、それを知っているのも関わらず、友好を名分に見てみぬふりをしていますが。

  韓国人には、日本人への民族差別も多分に見られます。
中国人も、韓国人の横暴に事なかれ主義を繰り返すのみの日本政府の態度を見てか、あからさまに侮蔑的な態度に成りつつあります。
頻発する領土問題や教科書問題に振り回される今の日本の姿は、かつて帝国主義列強に振り回され蚕食されていった中華帝国の姿を彷彿とさせられます。

  東アジアにおける日本の立場は、中東におけるイスラエルに当たります。
イスラエル・アラブの対立は、単に民族・宗教の対立だけではなく、かつての西欧諸国による植民地支配も影を落としています。
イスラエル・アラブの対立は、西欧化・近代化したイスラエル・ユダヤ人とそれに反発するアラブ人の対立でもあります。
イスラム原理主義に立つテロリズムは、西欧化・近代化への反発であり、西欧近代社会への憎悪でもあります。

  冷戦崩壊は、必然的にナショナリズムの勃興を促します。
冷戦状態が完全に解消されていない東アジアでも同様の状況は起きてくるものと思われます。
日本は、アジアにおける西欧化・近代化の優等生であり、アメリカの忠実なパートナーでもあります。
中国・韓国が冷戦以後右傾化して行く中で、アジアにおける西欧化・近代化の尖兵でもある日本が、これらのナショナリズムを強める諸国の憎悪の標的とされ対立を深めて行くのも必然であると思われます。

  日米韓の三角同盟は、冷戦期に不自然にナショナリズムを抑圧して成り立っていたものです。
日本の外交・安保政策が、不自然に歪んでいたのも、その為であります。
日本政府の政策は、少しづつではありますが、冷戦以後の新体制へとシフトしつつあります。
マスコミは相変わらず冷戦期のままであり、政府の説明も不十分というより、政治の領域での転換が不十分なので、まともな意見が出て来ないのですが、賢明な国民は世界史的な視野に立って変動しつつある東アジア情勢を冷静に見守る必要があります。
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