nita2 さんへ
投稿者: light_cavalryman 投稿日時: 2005/11/20 19:48 投稿番号: [13351 / 17759]
> リベラリストもネオリベラリストもデモクラットです。
> その対立軸では、中立は存在しますよ。
> 中福祉・中負担ってのも立派な考え方ですからね。
> light_cavalrymanさんが嫌うのはそんな人ですか?
閣僚が蘘國藭社に公式参拝することを肯定しておきながら、自分は中立だと
思っているような連中は好きになれません。
イラクへのアメリカの武力行使を肯定しながら、自分は中立だ、偏りがないと
思っているような連中も好きになれません。
> もう一度言いますが、右翼は国家権威と意思による独裁政体を目指す人達、
> 左翼はプロレタリアートによる独裁政体を目指す人達、つまりは、ナショナ
> リスト、ソーシャリスト、コミュニストなどです。
> デモクラットはナショナリスト、ソーシャリスト、コミュニストに対しては、
> 自らを中立とは考えないと思いますよ。
> 何故なら、デモクラットにとって右も左も思想的に相容れない存在ですから
> ね。
デモクラットをそのように定義するなら、日本にはデモクラットはほとんどい
ないでしょう。
それから、社会民主主義者は、右派からは「左翼」も同然に扱われていますが、
正確には「左派」でしょう。
ついでに私見を述べさせていただくと、今後政治の表舞台に登場してくる左翼
というものがあるとしたら、古典的なマルクス・レーニン主義の欠陥をなんら
かの形で克服したものでなければならないし、そうでなければ、かつてのよう
な支持を得ることはないのではないでしょうか?
マルクス・レーニン主義は敗退しましたが、マルクスが指摘した資本主義の欠
陥(矛盾)は、現在でも有効なものが沢山あり、克服されたわけではありませ
ん。粗雑な社会主義革命理論が現実によって否定されたからといって、社会主
義の価値がなくなったわけではないと考えています。
たとえば、癌の治療において、これまで開発したやり方や、民間療法や、怪し
い魔術も含めてすべて徒労に終わったとしても、癌の治療が無意味なわけでは
ないし、癌の治療の必要性がなくなったわけではない、といった関係と同様だ
と私は思うのですけれどね。
> さて、権力者が自集団にエスノセントリズムの存在を認識させたら、逆に少
> 数意見を封じ込めることは出来なくなります。
> つまり、それは権力者が多元的な視点を認識させるってことですから、権力
> 者が「和をもって貴し」とか「喧嘩両成敗」ってな争い自体を諌める一元的
> 価値感を押し付けることとは、むしろ対極なんですよ。
高邁な思想も、卑俗な解釈がなされれば、きわめて有害なものに変質すること
は枚挙に暇がない。宗教も民主主義もその例に漏れない。エスノセントリズム
もそれを免れそうもないという印象を持ちました。
自国民あるいは自民族にあるエスノセントリズムを理解させるというのは、と
ても困難なことですよ。自分で自分の後頭部を見ろと言っているに等しいこと
ですからね。現実問題として、こんな困難な要求をすればろくな結果になりゃ
しない。むしろ、相手のエスノセントリズムをあげつらって、相手を叩くのが
関の山でしょう。
> ちなみに、アメリカ型民主主義を普遍的価値感として押し付けるのが、現在、
> ブッシュ政権の中枢を握るネオコンですが、これは複雑で多様化した社会を
> 文明の到達点とし自由主義国家をその理想の形態と考える社会ダーウィニズ
> ムがそもそもの根源じゃないかと思います。
その“理想形態”の欠陥の一端が、ニューオーリンズの水害で、はからずも象
徴的な形で露呈しましたね。竹中・小泉組の政策の行き着く果ても似たような
もんだろうなと私は思っていますけれどね。
> その対立軸では、中立は存在しますよ。
> 中福祉・中負担ってのも立派な考え方ですからね。
> light_cavalrymanさんが嫌うのはそんな人ですか?
閣僚が蘘國藭社に公式参拝することを肯定しておきながら、自分は中立だと
思っているような連中は好きになれません。
イラクへのアメリカの武力行使を肯定しながら、自分は中立だ、偏りがないと
思っているような連中も好きになれません。
> もう一度言いますが、右翼は国家権威と意思による独裁政体を目指す人達、
> 左翼はプロレタリアートによる独裁政体を目指す人達、つまりは、ナショナ
> リスト、ソーシャリスト、コミュニストなどです。
> デモクラットはナショナリスト、ソーシャリスト、コミュニストに対しては、
> 自らを中立とは考えないと思いますよ。
> 何故なら、デモクラットにとって右も左も思想的に相容れない存在ですから
> ね。
デモクラットをそのように定義するなら、日本にはデモクラットはほとんどい
ないでしょう。
それから、社会民主主義者は、右派からは「左翼」も同然に扱われていますが、
正確には「左派」でしょう。
ついでに私見を述べさせていただくと、今後政治の表舞台に登場してくる左翼
というものがあるとしたら、古典的なマルクス・レーニン主義の欠陥をなんら
かの形で克服したものでなければならないし、そうでなければ、かつてのよう
な支持を得ることはないのではないでしょうか?
マルクス・レーニン主義は敗退しましたが、マルクスが指摘した資本主義の欠
陥(矛盾)は、現在でも有効なものが沢山あり、克服されたわけではありませ
ん。粗雑な社会主義革命理論が現実によって否定されたからといって、社会主
義の価値がなくなったわけではないと考えています。
たとえば、癌の治療において、これまで開発したやり方や、民間療法や、怪し
い魔術も含めてすべて徒労に終わったとしても、癌の治療が無意味なわけでは
ないし、癌の治療の必要性がなくなったわけではない、といった関係と同様だ
と私は思うのですけれどね。
> さて、権力者が自集団にエスノセントリズムの存在を認識させたら、逆に少
> 数意見を封じ込めることは出来なくなります。
> つまり、それは権力者が多元的な視点を認識させるってことですから、権力
> 者が「和をもって貴し」とか「喧嘩両成敗」ってな争い自体を諌める一元的
> 価値感を押し付けることとは、むしろ対極なんですよ。
高邁な思想も、卑俗な解釈がなされれば、きわめて有害なものに変質すること
は枚挙に暇がない。宗教も民主主義もその例に漏れない。エスノセントリズム
もそれを免れそうもないという印象を持ちました。
自国民あるいは自民族にあるエスノセントリズムを理解させるというのは、と
ても困難なことですよ。自分で自分の後頭部を見ろと言っているに等しいこと
ですからね。現実問題として、こんな困難な要求をすればろくな結果になりゃ
しない。むしろ、相手のエスノセントリズムをあげつらって、相手を叩くのが
関の山でしょう。
> ちなみに、アメリカ型民主主義を普遍的価値感として押し付けるのが、現在、
> ブッシュ政権の中枢を握るネオコンですが、これは複雑で多様化した社会を
> 文明の到達点とし自由主義国家をその理想の形態と考える社会ダーウィニズ
> ムがそもそもの根源じゃないかと思います。
その“理想形態”の欠陥の一端が、ニューオーリンズの水害で、はからずも象
徴的な形で露呈しましたね。竹中・小泉組の政策の行き着く果ても似たような
もんだろうなと私は思っていますけれどね。
これは メッセージ 13316 (nita2 さん)への返信です.
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