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7月23日 中国 撤退と見せて増兵1

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2010/11/11 18:38 投稿番号: [633 / 2250]
寺平忠輔著 『日本の悲劇   盧溝橋事件』 読売新聞社刊
290〜292p

《 二十三日は午前中に三ヶ列車二千名が西站 (駅) を出発した。
これで三十七師の二百十八団は完全に永定河以西に撤退したわけである。

しかしこの部隊は事変発生以後、新たに北京に増加されたものであって、それが
ことごとく撤退したからといっても、単に戦前の態勢に復したというに過ぎなかった。

従来から北京に駐屯している劉自珍の百十一旅は、依然としてまだ城内に留まっており、
撤退はおろか、その準備さえしている様子は見られなかった。

そればかりではない。
二十二日には趙登禹の百三十二師の二ヶ団が、

日本側に無断で城内に潜入して来たのだから、
実際面から見たら、城内兵力はこれまで以上に増強された形である。

一日中、自動車をとばして三十七師の撤退情況を視察して来た桜井顧問は、
午後四時ごろ汗を拭き拭き特務機関に戻って来た。そして報告した。



「私はまず、西苑の三十七師司令部に行きました。
まだ何も撤退の準備はしていません。

将校をつかまえていろいろ聞いてみましたが、
撤退の話なんか、まだ全然耳にした事もないらしいんです。

次に田村、磨石口に行って、何基レイの百十旅を見て来ました。これまた八宝山、
衙門口から引き退ったままの態勢で、スッカリそこに腰を据えていました。

旅長の何基レイなんか、田村で昼寝している始末です。百十二旅の張凌雲は
門頭溝に兵を集結しただけで、これまた全然移動はしていません。

盧溝橋を引き起した吉星文の二百十九団は、今なお永定河の西岸、
長辛店にがんばっている事を西苑の司令部で確かめて来ました。

総てがこういった状態でして、とにかく完全に日本側をなめてかかってますね。
もう一遍秦徳純に拍車をかけとかにゃいかんです」



この報告を聞いた機関長は、即座に決心して午後四時三十分、
進徳社に秦徳純を訪ねて行った。

「撤退問題は一体全体どうなったんです?」
「ただ今京漢線で盛んに輸送を実施中です」

「今日の午前中は確かにやっていた。それは知っています。しかし午後は
パッタリ止まって、今もう一般旅客の輸送なんか始めてるじゃありませんか」

「輸送計画は一切交通処の方に委せていますので、
その辺のところがどうなっているか確かめてみましょう」

「田村、磨石口に集結している百十旅はどうするんです。
至急西苑に移動させるか、それとも徒歩で長辛店にやってしまわなけりや、

宋委員長が我々と結んだ協定は、あなたがた自らがこれを破る事になるじゃないですか」
「誠に何とも……、早速宋委員長の命令を仰いで処置いたします」



「次に新聞や雑誌の内容ですが、排日記事が依然として跡を絶たない。
ことに林耕宇の主宰している亜州日報なんかどうです。

日本軍を指して事もあろうに非人軍というような言葉で表現してますよ。
日本の新聞紙は、今はまだ国と国との戦争じゃないからというので、

敵と云う言葉を使うのも差し控えて、中国軍というふうに書き現わし、
あくまで紳士的態度に出ているのです。》


つづく
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