満洲に於ける中国の日本人迫害2の1
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2010/04/11 15:56 投稿番号: [401 / 2250]
K・カール・カワカミ氏は、中国の反日は満洲事変よりずっと前、
日本が友好的政策を取っていた時から醸成されたと言っています。
そこで中国の反日や迫害を紹介する前に、
K・カール・カワカミ氏の意見を紹介します。
K・カール・カワカミ著『シナ大陸の真相
1931〜1938』(原題 Japan in China )
訳者
福井雄三
展転社
114p
中国の意欲的な排外主義の真っ只中にあっては日本の自由政策は無駄となり、
幣原 (しではら) 男爵は盲目的な楽観主義者であるかのように見なされるようになった。
これまで我々が見てきた良識的な宥和 (ゆうわ) 発言を彼が行っている時でさえ、
中国国民党は満洲から日本企業を除去しようという計画を推し進めていた。
幣原外交の問題点は、中国人の物の考え方、とりわけ彼が外相をしていた
あの数年間における中国人の発想方法を全く理解出来なかったことである。
今一度ロドニー・ギルバート氏の著書から引用させてもらうと、
「根っからの先祖代々の敵が寛大な態度を示すということは、
中国人の目から見れば弱さの徴 (しるし) か、
あるいは収賄しようとしているかのどちらか」 なのだ。
115p
中国は、幣原男爵が宥和や善隣友好などを口にしているまさにその時に、
日本と結んだ条約を全面的に侵害するという手段に訴えてきたのである。
次に掲げるのはこの期間に侵害された日中協定の一部のリストである。
一、商業及び農業の目的のために土地を借りる権利を日本人に与えた、
南満洲と東内モンゴルに関する一九一五年「条約」の第二項と第四項の遵守を拒否。
二、日本人の経営する撫順及び煙台の鉱山産出の石炭に対してかかる輸出税を、
トン当たり一〇パーセントから四〇パーセントへの勝手なつり上げ。
これは一九一一年五月に定められた 「撫順及び煙台鉱山に関する詳細規定」 への違反。
三、南満洲鉄道に平行して走る鉄道の建設。これは一九〇五年の北京条約議定書への違反。
四、一九〇九年九月の 「間島地域に関する協定」 条項 (この協定によって中国は
長春・吉林鉄道を朝鮮国境まで延長することに同意) の発効の拒否。
この協定は一九一八年と一九二七年の新協定によって補足。
五、満洲の中国の鉄道で輸送される日本商品への差別。
これは一九二二年二月のワシントン九ケ国条約への違反。
六、大連港の返還を要求することによって、満洲に関する一九一五年条約の無視。
七、日本の警備兵が鉄道沿線地域から撤退することを要求。
これは一九〇五年の協定の無視。
2に続く
これは メッセージ 400 (kireigotowadame さん)への返信です.
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