国共内戦における中国の暴虐5
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2010/04/08 18:45 投稿番号: [398 / 2250]
児島襄著 『日中戦争2』 文春文庫
52p
《長沙が奪回されると、主席何鍵は、東方に 「紅軍」 を追撃するとともに、
市内では大規模な〝赤狩り〟を実施した。
そのさい、「赤色分子」 の識別手段にされたのは、腕や首に残る赤色のしみであった。
赤布をまいて 「長沙暴動」 に参加した労働者、農民、「紅軍」 兵士の一部は、
前述したように、その赤布をすてて潜伏していたが、汗が赤色染料をとかして
痕跡を皮ふに残したのである。
だが、〝赤狩り〟の対象は、皮ふが赤い者だけにとどまらず、多少とも疑わしい者は
容易に銃殺され、新聞も 「白色テロリズムの如き」 と論評するほどであった。
長沙奪回後の一週間で、「銃殺されたもの一千名」 に達した、と報道されている。》
*
これなど南京で日本軍が安全区に潜伏した便衣兵を摘発したのと同じでしょう。
53p
《主席何鍵個人が総商会に 「四十万元」、省政府も一般市民に 「五十万元」
の軍費献金を強制した。
「紅軍」 と中央軍によってくり返して戦禍をうけ、街も廃墟にひとしくなった
長沙市民に、それだけの献金能力はない。
・・・
八月二十七日、「紅軍」 は東方から長沙にせまった。》
*
この時、蒋介石軍は毒ガスを使っています。共産党軍をやっつける為
とはいえ、市民もろともに。
55〜56p
《糟谷領事の報告によれば、
「十二日、(省政府秘書) 楊宜誠ガ極秘トシテ
語ル処ニヨレバ、十一日ニハ
飛行機ヲ以テ
毒瓦斯 (ガス) ヲ使用シ
共匪軍ニ相当ノ打撃ヲ 与ヘタルガ、
尚退却セズ。蒋介石ヨリ……長沙ヲ
死守スベキ旨
電報アリタリ」
57p
閻錫山は、・・・「下野」 を通電・・・通電は十四日付で、・・・蒋介石軍が
毒ガス弾を使用して地方人民を惨害しているので、
人民を救うために下野して戦争を休止する、と述べていた。》
62p
《江西省における被害は最もめだち、この年十一月までに 「紅軍」 におそわれた
市町村は六十八カ所、判明した被害だけで次のような数字が報告されていた。
▽焼失家屋=八万七千二百二十四戸。
▽死者=十二万八千七百五十人。
▽難民=百六十一万五千百人。
▽被害金額=三億八千六百九十四万九千九百元。》
つづく
これは メッセージ 397 (kireigotowadame さん)への返信です.
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