1938年12月29日 松本氏辞令で上海を去る
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2012/08/11 16:17 投稿番号: [1825 / 2250]
松本重治著
『上海時代・下』
中公新書
315p
《 十二月二十日ごろだったか、本社総務局附の辞令を受けとった。
そのころ、汪兆銘が十八日に重慶を脱出したニューズを知ったが、
それに呼応したと想像できる二十三日の近衛総理の声明に、
「撤兵」
の二字がないことを発見し、
愕然として、和平運動の将来に暗影を感じた。
私は、なお数カ月の療養を必要とする自分の肉体を顧み、
残念至極に思ったが、この際は何もできないと達観した。
二十九日に、私は花子に附き添われて、熱田丸で、懐しの上海をあとにした。
かくして、まる六年間の私の
「上海時代」
は終った。》
*
かくして、松本氏の和平工作は、別人の手に移り、
松本氏が期待した形から、ずれていきます。
これも、運命のなせるわざでしょう。
これは メッセージ 1750 (kir**gotowa**me さん)への返信です.
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