入って中国人に南京事件真相議論しましょう

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1937年 トラウトマンの和平工作

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2012/07/21 15:36 投稿番号: [1781 / 2250]
戦史叢書   『支那事変   陸軍作戦1』   459pより


《 蒋介石は明らかにブリュッセル会議に期待を寄せていたが、

同会議は実質的成果を挙げずに十一月二十四日休会したので、

蒋介石は改めてトラウトマン大使の和平工作に期待を寄せ始めた。


十一月二十八日、トラウトマン大使は漢口で孔祥煕実業部長と会見、

二十九日には王寵恵外交部長と会談したのち、十二月二日、

徐謨外交部次長と同道して南京に行き、蒋介石と再び会談した。》



児島襄著   『日中戦争4』   176〜177p


《 蒋介石は、南京防禦態勢の未整に苦慮するうち、大使トラウトマンの来訪をうけ、

卒然として、ドイツの仲介を活用することを思いつき、財政部長孔祥煕にも通報した。

「為緩兵計、不得不如此耳」

緩兵は、すなわち時間かせぎである。



十二月一日には、ドイツ外相C・ノイラートが中国大使程天放に、

日本の軍事的勝利をくつがえすのは不可能に近い、

中国は一日も早く日本と   「和解」   すべきだ、と勧説した。



十二月二日、蒋介石はトラウトマンと会見し、次のように言明した。

日本側の和平条件にはそのご変化はないか、とたずね、

日本を勝者とみなす前提はうけいれられない、と指摘した。

日本側の条件が最後通告の性格であれば、それもうけいれられない。

そして、蒋介石は、中国側の条件として、



一、支那ハ   媾和交渉ノ 一基礎トシテ   日本ノ要求ヲ 受諾ス。

二、北支ノ 宗主権、 領土保全権、 行政権ニ   変更ヲ 加フ   ベカラザルコト。

三、独逸ハ 当初ヨリ   媾和交渉ノ 調停者トシテ   行動スベキコト。

四、支那ガ 第三国トノ間ニ   締結セラレタル   条約ハ、媾和交渉ニヨリ

   影響ヲ受ケザルコト。》



*   トラウトマンは日本側が和平条件の改訂を検討している事を知りません。

   しかしまー、蒋介石はどこまで、ずうずうしいのでしょう。

   日本が、善意で出した   「大幅に譲歩した和平案」   をけり、かつ、

   日本を侵略者呼ばわりして、国際連盟に訴えておきながら、

   その結果が、イマイチだからと、今度は、前の条件のままで、交渉させろとは。



   それも、日本を勝者とみなす前提はうけいれられない、とか、

   日本側の条件が最後通告の性格であれば、それもうけいれられない。とか、

   「一体、何さまのつもりか」、「本当に和平する気あるのか」

   と、言いたくなりますが、

   時間稼ぎが目的で、本当に和平する気が無いのなら、これは当然の行為でしょう。


   この話を受けて、ドイツから話が日本に行くのは、なぜか、12月7日になります。
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