12月10日 陸海軍及び和平案検討の動き
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2009/08/26 18:43 投稿番号: [157 / 2250]
海軍
十日の経過
主隊三江営に進出
三江営陣地の敵はほとんど壊滅したが、亀山砲台はなお厳存し、焦山水道には
数線の管制機雷があって丹徒鎮以北の進出は慎重を要する情勢であった。
田村一掃司令は「掃六、掃五号」(第一小隊)を率い、09:00 から三江営上流の偵察、
残敵掃蕩及び亀山砲台の強行偵察を実施し、亀山砲台の三粁付近まで進出、
同砲台を確認し砲撃した。敵は反撃しなかった。
15:00 ごろ、「比良、勢多」 は三江営付近を制圧、「江風」 は、
神川丸飛行機と協力して亀山砲台を制圧した。
この日、13:10 旗艦安宅、山風、海風、掃一、掃三号は三江営付近に
入港して田村隊と合同した。
また陸軍天谷支隊は鎮江を占領した。
南京方面の我が陸軍各部隊は 13:10 総攻撃を開始した。
(戦史叢書 『中国方面海軍作戦1』 465p)
上海派遣軍
第十六師団が、・・・十日から紫金山及びその両側地区を攻撃、・・・
第九師団は、・・・十日、右翼隊をもって南京東郊の敵を攻撃・・・
左翼隊は、十日、光華門及び雨花台東端の敵を攻撃し、光華門の城門を占領したが、
じ後は戦闘が進捗しなかった。
第十軍
第百十四、第六師団を並列して・・・、十日から雨花台の第三線陣地及び複郭陣地を攻撃、
・・・
第六師団は、十日、一部を揚子江河岸から前進させた
(戦史叢書『支那事変
陸軍作戦1』428〜429p)
和平案検討作業
大本営陸軍幕僚部では、十日、参謀次長の下に関係者が集まり、
前記の解決処理方針を基礎として、独大使に交付すべき前文及び条文を研究作成し、
条文は十一日、大本営陸軍部の決定とした。
これより先、政府は、大本営側に連絡することなく、十日の閣議で、
独大使に交付する「前文」を決定し、同日十三時半、外相がこれを内奏したので、
陸軍幕僚部作成の前文は、単に意見開陳にとどまった。
(戦史叢書 『支那事変
陸軍作戦1』 463p)
これは メッセージ 156 (kireigotowadame さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552022058/ffea4ca4fcf9qbfma4kfn5febbv7obfbfaj5doc0a47a4dea47a4ga4a6_1/157.html