侵略国日本は国際社会の前科者

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満州国の正当性のつづき2

投稿者: kabu_kachan7 投稿日時: 2011/03/22 11:40 投稿番号: [8171 / 8458]
  満州は地政学的に優位なだけではなく、それ自体が価値を持つようになった。日本が価値ある土地に育てたということである。そして、満州の権益を得るに至った日清、日露戦についても、日本の立場を肯定している。

  1894年ないし95年の日清戦争は、その後の事件が立証したように、ロシア自身の利益のために、干渉する機会を与えた。(同報告書第23項〈a〉〈2〉)
  この戦争はロシアの侵害の脅威にたいして、自衛のため生死を賭して戦ったものである。(同報告書第29項〈b〉〈2〉)

  リットン報告書には疑問なところもあるが、このように納得できるところもあるのである。左派が「世界が日本の侵略を認めた文献」の一言で片づけてしまうのは、あまりに乱暴でもったいない。むしろ、「見られては困る何か」を勘繰りたくもなるものである。その最たるメディアの朝日、毎日両紙の当時の報道をご覧に入れよう。

  禍の基は理も非も無く、何ものをも倒さずんばやまないとする支那側の憎上慢であって、今日まで事なきを得たのは、日本の辛抱強い我慢の為であった。中村大尉事件は積薪に油を注いだもの、満鉄線路の破壊は積薪に火を放ったもの、日本の堪忍袋の緒が見事に切れた。真に憤るものは強い。わが正義の一撃に早くも奉天城の占領は伝ふ。日本軍の強くて正しいことを徹底的に知らしめよ。そして一日も早く現場を収拾して事件を解決せよ。(1931年9月20日〈夕刊〉付東京朝日新聞「今日の問題」より)

  いひ換ればわが国民の忍耐は、今回の事件によってその限度を越えたのである。ここにおいて国民の要求するところは、ただわが政府当局が強硬以て時局に当たる以外にはない。われ等は重ねて政府のあくまで強硬ならんことを切望するものである。(1931年10月1日付東京日日新聞「社説」より)

  柳条湖事件とは、万宝山事件、中村大尉事件(いずれも1931年)といった「無秩序な状態、内乱の危険、匪賊および共産主義の脅威などのために他のいずれの強国よりもいっそうひどく悩まされた」日本の「堪忍袋の緒が見事に切れた」と両紙は説く。無論、このほかの新聞社とて同じであった。

  満州の政治的安定は、極東の平和を維持する絶対の条件である。而して満州国の独立と其の健全なる発達とは、同地域を安定せしむる唯一の途である。東洋平和の保全を自己の崇高なる使命と信じ、且つそこに最大の利害を有する日本が、国民を挙げて満州国を支援するの決意をなしたことは、まことに理の当然といわねばならない。いな、ひとり日本のみならず、真に世界の平和を希求する文明諸国は、ひとしく満州国を承認し、且つ其成長に協力するの義務ありというも過言ではないのである。
(中略)
  苟くも満州国の厳然たる存立を危うするが如き解決案は、たとひ如何なる事情、如何なる背景に於いて提起さるゝを問わず、断じて受諾すべきものに非ざることを、日本言論機関の名に於いて茲に明確に声明するものである。
  昭和七年十二月十九日
日本電報通信社   報知新聞社   東京日日新聞社
東京朝日新聞社   中外商業新報社   大阪毎日新聞社
大阪朝日新聞社   読売新聞社   国民新聞社
都新聞社   時事新報社   新聞連合社
他百廿社(イロハ順)(1931年12月19日付東京朝日新聞「共同宣言」より)

  ついで日本が主導した満州国の建国については、世界のコモンセンス(常識)と合致している。軍事制圧した地域の安定を図るため、そこに新政府を作る手法は、過去に○○でみられたほか、近年はアフガニスタン空爆やイラク戦争においてもなされた。当時はもちろん、いまだに通じる価値観なのである。まして満州事変が不安定に端を発したものであるならなおさらである。
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