侵略国日本は国際社会の前科者

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反日左翼も戦争を仕掛けた

投稿者: kabu_kachan7 投稿日時: 2011/03/19 21:20 投稿番号: [8164 / 8458]
いつも「戦争放棄」と言っているあなたも戦争を仕掛けた。

  今日の「右翼」は、戦前の昭和時代の政府と軍部とマスコミを乗っ取った革新勢力を支持し、大東亜戦争(日中戦争と太平洋戦争)を支持する。この革新勢力は戦前、「反自由主義、反議会制民主主義、反・正しき個人主義、反・資本主義、反米英、反ソ・反共」を掲げて、「国家革新」「国家改造」を主張し、上からの革命を実行していった。彼らは当時も今日も右翼と見られているが、彼ら自身が「革新派」を自称したように左翼であり、極左であった。彼らは、「皇国」「日本主義」「天皇親政」を連発して民族派を装ったが、法と明治憲法を否定し、「天皇主権」を唱えて明治憲法の天皇制(立憲君主制)を否定した。彼らは、法が支配する立憲君主国・自由主義国の日本を否定した反日勢力であった。

  軍部内の彼らは「統制派」と言われた。リーダーの陸軍省軍務課長の永田鉄山が1931年に書いた「皇政維新法案大綱」は、天皇主権によって、一切の政党を禁止し、既成言論機関を閉止し、全国に戒厳令を布告し、憲法を停止し、両院を解散し、資本の私有を禁止し無償で国有とする、という内容であり(竹山道雄『昭和の精神史』83頁。講談社学術文庫1998年第10刷)、共産主義とほとんど同じ革命思想であった。

  革新勢力が「反ソ・反共」を唱えたのは、ソ連や共産主義が独裁主義や全体主義であるためではない。この点では、今見たとうり共通している。ソ連が日本侵略を狙い、共産主義が天皇制打倒を目指しているから、反ソ・反共なのである。革新勢力は確かに、ソ連を祖国としない点、天皇を廃止しない点で共産主義と決定的に異なるが、プロレタリア独裁の替りに、反明治憲法の「天皇主権」によって、天皇にスターリンになってもらい独裁主義・全体主義を敷き、資本主義を否定するというのだから、共産主義に近似した極左の思想なのである。永田鉄山が死亡した後は、東条英機が統制派のリーダーになっていった。

  彼ら革新勢力が「反米英」を叫んだのは、米国、英国が法の支配を堅持する自由主義、議会制民主主義、資本主義、正しき個人主義の国であるからである。彼らの思想、彼らが乗っ取った左翼革命国家(反日国家)日本の国家目標、つまり大東亜共栄圏建設から見ると、米国や英国は、「日本に敵対する悪の帝国主義国家」であったのである。それゆえ「反米英」が叫ばれた。彼らの革命思想は、ファシズム=全体主義とか、天皇制社会主義、国家社会主義と呼称された。統制派の他にほぼ同じ革命思想を持つ「皇道派」もいた。

  真正な保守主義者=真正な自由主義者であられる昭和天皇は、法と明治憲法を厳守なされたから、「天皇主権」に断固反対されていた。天皇は、1936年の 2・26事件(クーデター)を起した皇道派を憎み、この事件を軍部支配のために利用していった統制派を批判されていた。

  統制派や皇道派などの革新勢力は、ナチス(ドイツ国民社会主義労働者党)信奉者と同じで、自らの誤った革命思想と誤った理想を妄信していたから、彼らにとっては理想の追求、実現こそが第一義であり、日本国と民族がどうなるかは第二義的問題であったろう。彼らにとっては国際法も、米英ら旧世界が創ったものであって、守る必要はなく否定して当然のものであった。だから彼らは、既に中国との戦争を4年以上も戦っていたにもかかわらず、日本国が滅ぶ危険性があったにもかかわらず、世界一の工業大国米国と英国とオランダに「不戦条約」を踏みにじって戦争を仕掛けていったのだった。
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