Re: RMPの概要
投稿者: mariatips 投稿日時: 2008/06/10 22:11 投稿番号: [31300 / 63339]
再生産モデルの導入パラメータの精度については、なるべく高い方が良いに越したことはないが、一般的にデータの精度を一桁上げるためには10倍のデータが必要である。しかしながら、一桁高い精度のデータを用いればRMPの資源量曲線が10倍早く収束するかといえば、残念ながらそうはならない。もしかしたら、調査捕鯨で得たパラメータは、実際の捕鯨を実施すれば、その補正過程で予想以上に変動する可能性もある。詳細は確認が面倒なので省かせてもらう(評価段階では、おそらく二元一次収束に近似してよいと思われる)が、パラメータの誤差が、資源量の収束に与える影響を同定し、どの程度の誤差ならば、収束の安定性を阻害しない範囲でRMPによる捕鯨が実施できるかを評価した上で、効率的に調査捕鯨にあたるべきである。
もちろん調査捕鯨はRMPに必要なパラメータを設定するためだけに行われているわけではないだろうから、他の目的の調査の中で付随的、副産物的に必要な情報が得られているのであれば、この限りではない。
これは メッセージ 31209 (mariatips さん)への返信です.
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