壁を超えて(3)
投稿者: oixkozo 投稿日時: 2006/06/20 23:15 投稿番号: [375 / 509]
ハマスとハタファはイスラエルの承認で合意しつつあると言う。
実に素晴らしいメッセージである。
しかし、元来、イスラエルとパレスチナは一つである。
この合意は一つの体を二つに分ける意志でもある。
こんなに相戦い、憎しみあった二つの民族が、
これほど別れる事を拒否し続けたのは、なぜなのか?
それは、元来、一つの体だったからである。
この一つの体を、二つの民族に引き裂いたのは、石油であり、国際社会である。
ハマスは「イスラエルを殲滅する」と言う。
イスラエルの右派は入植地の拡大を求める。
両者の要求は、正当な要求である。
片方が間違っているのではなく、両方が正しい。
だからこそ、戦争になるのである。
人間の求める普遍的な欲求は、平和である。
平和を求める国際社会は、なぜ、これほど戦争するのか疑問に思う。
しかし、どんな人間でも、本当に大切な愛する人間を奪われる時は、
命懸けで守ろうとするものである。
パレスチナの紛争は、人間の恥ではなく、
この人間の尊厳と偉大性を指し示している。
それでも、愛するものを、暴力で確保する事は出来ない。
パレスチナとイスラエルが一つになるためには、
両者の平和的な関係が不可欠である。
この両者の平和的な関係こそが、両者の壁を打ち壊すだろう。
これは メッセージ 353 (oixkozo さん)への返信です.
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