中東情勢

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壁を超えて(2)

投稿者: oixkozo 投稿日時: 2005/01/26 18:50 投稿番号: [353 / 509]
  ハマスは停戦を受諾する意向だという。
  これは、中東戦争以来の画期的な進展じゃないだろうか。
  キリスト教の世界で、長い間差別されてきたユダヤ人社会は、
   パレスチナの世界に安住の地を求めようとした。
  ユダヤ人は、元々は、エジプトから逃げてきた人々だ。
  だから、ユダヤ人は、何千年も前の伝説によって、
   パレスチナの土地の占有権を求める資格など、どこにも無い。
  しかし、イスラム社会は、このユダヤ人社会を排斥せずに、受け入れ平和共存してきた。
  パレスチナとユダヤ人世界を引き裂いたのは、他ならぬキリスト教の世界である。
  アラブの石油は、アラブ社会を豊かにする資源として、機能しなかったし、今日でもしていない。
  イラクの石油は、イラク国民自身を苦しめ、虐殺する力となっている。
  同じように、長い間、アラブの石油は、イスラム社会を分断し、
   戦争と内戦を引き起こす力となって、アラブ社会を苦しめている。
  そして、この戦争を推進してきたのは、メジャーであり、
   メジャーに支配されているキリスト教世界である。
  イスラエルとパレスチナの平和共存を破壊したのは、
   実は、ユダヤ人でもなければ、パレスチナ人でもなく、キリスト教徒の世界である。
  今日でも、ブッシュのイラク戦争を見ても明らかなように、
   メジャーは、アラブのイスラエルへの「テロ」を口実に、アラブの石油支配を狙っている。

  石油はいずれ枯渇する資源に過ぎない。
  しかし、人間の知性は枯渇しないし、無限の可能性を秘めている。
  ユダヤ人の知性と国際的ネットワークは、アラブの砂漠を緑の世界に変える可能性がある。
  世界から押し付けられたユダヤ人社会は、長い目で見れば、
   アラブ社会にとって、石油以上の「天の恵み」になるだろう。
  国際社会は、平和への道を選択するものと共に歩む。
  パレスチナが平和の道を選択すれば、国際社会とパレスチナは一つになるだろう。
  イスラエルが建設する分離壁は、国際社会とイスラエル自身を分離する壁となる。
  ゲットーに閉じ込められるのは、パレスチナ人ではなく、イスラエル人自身である。
  しかし、パレスチナはイスラエルに勝利する事は出来ない。
  パレスチナは、イスラエルと共にしか勝利できない。
  平和への道こそが、勝利への道である。
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