最も基本的観点から見ると 4
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/12/04 17:18 投稿番号: [98909 / 118550]
ブッシュがマリキ首相の支持継続を決めた後で面白い記事が紹介されている。サウジ系とされるアルハヤト紙の記事だ。
Hakim will talk to Bush about troop-redeployment "to the oil regions of the South and the North"
(ハキム、南部、北部の石油地帯への米軍の配置転換についてブッシュと話し合う予定)
http://arablinks.blogspot.com/2006/12/al-hayat-hakim-will-talk-to-bush-about.h
tmlこのハキムは、イラクでイランに最も近いとされるシーア派SCIRIの親分だ。その人物が何とブッシュから招待されてワシントンに飛び2日間の話し合いを持つ。ハキムは米国の巨大石油企業とイラク石油会社の協力について重点的に話し合うとのこと。米国はシーア派に肩入れしようとしているとして、サウジが息巻いているのも頷ける。もしそうなれば、サウジはスンニ派にあらゆる支援をするそうだ。
ハキムは、国連事務総長のアナンのイラクに関する国際会議の提案も拒否した。こうなっていくと、スンニ派と米国との間に妥協点がない以上、米軍とシーア派(少なくともSCIRI)によるスンニ派壊滅の方向に事態が進むことはほぼ確実のように思える。誰だったか忘れたが、これはネオコンのかねてからの願いでもある。イラン敵視はもはや表向きで、実際にはイランと米国の間で裏取引が進んでいるのかもしれない。イラクでの石油利権が保証されれば、ブッシュくんにやたらカネをかけているだろう米国石油企業も文句はないに違いない。
これは メッセージ 98897 (masajuly2001 さん)への返信です.
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