イラクで被拘束者450人に恩赦
投稿者: yankeejapan 投稿日時: 2006/06/28 14:34 投稿番号: [93150 / 118550]
イラクで被拘束者450人に恩赦
和解計画の一環
2006.06.28
Web posted at: 12:53 JST
- CNN
バグダッド(CNN)
イラクでは27日、マリキ首相が25日発表した「国民和解計画」に基き、アブグレイブ刑務所に収容されていた450人近い被拘束者を恩赦で釈放した。
イラクのルバイエ国家安全保障顧問がCNNに語ったところによると、釈放対象者は治安上の問題から拘束されたものの、有罪判決を受けた者はいなかった。同顧問は、釈放が「国民和解に真剣に取り組む政府の姿勢を示すための善意の行動」であるとしている。
イラクは和解計画を通じて、連日続いている暴力沙汰を抑制し、より多くの宗派や民族の政治参加を促したい意向にある。イラク司法省がCNNに明らかにしたところによると、計画に基いて釈放された被拘束者は2700人を上回っており、今月中にあと1回恩赦が実施される。
イラク人に対する犯罪やテロ行為、戦争犯罪、人道犯罪に関与した被拘束者は、恩赦対象から除外されている。
イラク政府は、釈放された被拘束者が普通の生活に復帰できるよう支援する計画も発表。拘束時に在職していた元公務員に復職を認め、拘束前と同じ待遇を確約する。学生も復学させ、学年末試験の受験を条件に進級させる。
AP通信によると、イラク国内のイスラム教スンニ派最大組織「スンニ基金」は、和解計画への支持を表明した。ただ、同組織の有力聖職者は政府に対し、武装勢力解体など計画の詳細を早期に詰めるよう呼びかけた。
イラク国民議会の議員2人が消息筋の発言として明らかにしたところによると、一部武装勢力はイラク政府と非武装化に向けた交渉を行っているという。クルド人議員によると、ある武装勢力は米軍撤退と抵抗勢力の認知を条件に挙げた。また、シーア派議員によると、交渉仲介者は武装勢力側が「前向きな姿勢」を示したと語っている。
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