ANDREW NORTH 記者(BBC)の報告
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/05/27 07:34 投稿番号: [91938 / 118550]
「襲撃に備えてスンニ派が住むこの地域では、外部からの侵入に備えて
バリケードを作っています(ヤシの木の幹やコンクリートブロック等で)
最大の脅威は警察官を装った武装勢力だということです
宗派間の殺戮が続く中、バグダッドは更に宗派により分断されています
この地域の人々は政府は自分達を守ってくれるとは考えていません
この為自衛組織を作っています
検問所を設け銃を持った警備員を配置しています
これがイラク版のセキュリティです
抗争が続く中、バグダッドの他の多くの地域でも同様の事件が発生しています
しばしば米軍が抗争に巻き込まれています
一部地域では米軍は宗派を分けて保護してくれると期待されており
内戦勃発を予防すると期待されています
しかしバグダッドの多くの地域では米軍は今も敵とみなされており
武装勢力は依然その力を維持しています
米軍の犠牲者は平均一日二人です
私の同僚の WOOD 記者が米軍のパトロールに同行しました
最大の脅威は道路脇に仕掛けられた爆発物です
米軍司令官は武装勢力が公開したビデオを
イラクに駐留する米兵に見せています
(道路脇爆弾の攻撃を受けるハンビーとスナイパーに狙撃された米兵の映像)
(いずれも死者は出ませんでした)
一日80件このような襲撃事件が起きています
この為米軍はイラクの治安部隊を前線で活用したいと考えています
米軍の第十山岳師団がイラク軍と共に
捜索活動を行っている現場に同行しました
<作戦は順調ですか>
「順調です。既に五人を拘束しました。容疑者宅の家宅捜索は終わっています」
(Colonel MOHAMED FAYIK)
2003年のイラク侵攻以来、米軍にとっての出口戦略は
イラクの治安当局に警備を任せることです
ようやくこの出口戦略は実行に移されつつあります
米軍は年末までには戦闘地域の90%の管轄を
イラクの治安部隊に任せたいと考えています
今米軍はイラク国民の気持ちを捉えようとしています
しかしイラクではこうしたアメリカの好意も危険です
生徒にプレゼントを渡したことで学校への
武装勢力による攻撃の可能性が高まるからです
この為、米軍はイラクの治安部隊に権限を移譲し
イラクの正式政府発足を待ち望んでいます
政府が直面する問題は膨大です
例えばここバグダッド南部には公共サービスは存在せず
殆どの人が失業中です
しかし一番の懸念は治安です
我々は米軍のパトロールに同行取材しました
明るい兆しは殆どありません
それは米軍にとっても同じです
兵士達は人々の心を掴む為、復興作業も行っています
しかしそうしている間も脅威にさらされます
「渓谷の向こうの家から撃ってきているようだ」
しかし数ブロック行くと、状況は全く違います
激化する宗派間対立でイラク政府や軍への信頼は失墜しました
このスンニ派のモスクでは米軍の駐留継続を望むと聖職者が言いました
暗殺部隊が紛れ込んでいるから警察は信じられないと言うのです
現在は警察官の多くが新政府ではなく違法な民兵組織や
地元軍閥や犯罪組織に忠誠を誓っているのが実情です
<イラクの治安部隊がこれから治安を掌握することは可能なんでしょうか>
「極めて重要なことだと思います
イラク軍、警察への治安権限移譲というものは大切です
何故ならこのようにイラクは難しい状況に見舞われていました
イラクはあくまでも国全土をきちんと治安を確保するべきだと思います」
(Dr.LOUAY BAHRY:Former Baghdad University Professor)
(元バグダッド大学政治学教授)
<そのような対策は講じたんでしょうか>
「微妙な問題でバランスをうまくとっていく必要がある
全ての政党がきちんとバランスをとっている必要があるので
これは難しいことなんです
ここで言えることは
独立派;どこかの政党に所属していない者が必要でしょう
テクノクラートであって能力のある人物が必要です」
<普通のスンニはインフラを求めている筈です
外国部隊が撤退できる程インフラの基盤はできているんでしょうか>
「残念ながら心配があります
公共サービスといったものが良くありません
電力、電話、水、こういったものが悲惨な状況です
差し迫った状況だから政府はきちんと対応する必要があります
プログラムを打ち出す必要があります
全てのサービスの改善に乗り出す必要があります
そういった意味で政府はこのようなタスクに取り組む必要があるでしょう
他にも様々な任務があります」
バリケードを作っています(ヤシの木の幹やコンクリートブロック等で)
最大の脅威は警察官を装った武装勢力だということです
宗派間の殺戮が続く中、バグダッドは更に宗派により分断されています
この地域の人々は政府は自分達を守ってくれるとは考えていません
この為自衛組織を作っています
検問所を設け銃を持った警備員を配置しています
これがイラク版のセキュリティです
抗争が続く中、バグダッドの他の多くの地域でも同様の事件が発生しています
しばしば米軍が抗争に巻き込まれています
一部地域では米軍は宗派を分けて保護してくれると期待されており
内戦勃発を予防すると期待されています
しかしバグダッドの多くの地域では米軍は今も敵とみなされており
武装勢力は依然その力を維持しています
米軍の犠牲者は平均一日二人です
私の同僚の WOOD 記者が米軍のパトロールに同行しました
最大の脅威は道路脇に仕掛けられた爆発物です
米軍司令官は武装勢力が公開したビデオを
イラクに駐留する米兵に見せています
(道路脇爆弾の攻撃を受けるハンビーとスナイパーに狙撃された米兵の映像)
(いずれも死者は出ませんでした)
一日80件このような襲撃事件が起きています
この為米軍はイラクの治安部隊を前線で活用したいと考えています
米軍の第十山岳師団がイラク軍と共に
捜索活動を行っている現場に同行しました
<作戦は順調ですか>
「順調です。既に五人を拘束しました。容疑者宅の家宅捜索は終わっています」
(Colonel MOHAMED FAYIK)
2003年のイラク侵攻以来、米軍にとっての出口戦略は
イラクの治安当局に警備を任せることです
ようやくこの出口戦略は実行に移されつつあります
米軍は年末までには戦闘地域の90%の管轄を
イラクの治安部隊に任せたいと考えています
今米軍はイラク国民の気持ちを捉えようとしています
しかしイラクではこうしたアメリカの好意も危険です
生徒にプレゼントを渡したことで学校への
武装勢力による攻撃の可能性が高まるからです
この為、米軍はイラクの治安部隊に権限を移譲し
イラクの正式政府発足を待ち望んでいます
政府が直面する問題は膨大です
例えばここバグダッド南部には公共サービスは存在せず
殆どの人が失業中です
しかし一番の懸念は治安です
我々は米軍のパトロールに同行取材しました
明るい兆しは殆どありません
それは米軍にとっても同じです
兵士達は人々の心を掴む為、復興作業も行っています
しかしそうしている間も脅威にさらされます
「渓谷の向こうの家から撃ってきているようだ」
しかし数ブロック行くと、状況は全く違います
激化する宗派間対立でイラク政府や軍への信頼は失墜しました
このスンニ派のモスクでは米軍の駐留継続を望むと聖職者が言いました
暗殺部隊が紛れ込んでいるから警察は信じられないと言うのです
現在は警察官の多くが新政府ではなく違法な民兵組織や
地元軍閥や犯罪組織に忠誠を誓っているのが実情です
<イラクの治安部隊がこれから治安を掌握することは可能なんでしょうか>
「極めて重要なことだと思います
イラク軍、警察への治安権限移譲というものは大切です
何故ならこのようにイラクは難しい状況に見舞われていました
イラクはあくまでも国全土をきちんと治安を確保するべきだと思います」
(Dr.LOUAY BAHRY:Former Baghdad University Professor)
(元バグダッド大学政治学教授)
<そのような対策は講じたんでしょうか>
「微妙な問題でバランスをうまくとっていく必要がある
全ての政党がきちんとバランスをとっている必要があるので
これは難しいことなんです
ここで言えることは
独立派;どこかの政党に所属していない者が必要でしょう
テクノクラートであって能力のある人物が必要です」
<普通のスンニはインフラを求めている筈です
外国部隊が撤退できる程インフラの基盤はできているんでしょうか>
「残念ながら心配があります
公共サービスといったものが良くありません
電力、電話、水、こういったものが悲惨な状況です
差し迫った状況だから政府はきちんと対応する必要があります
プログラムを打ち出す必要があります
全てのサービスの改善に乗り出す必要があります
そういった意味で政府はこのようなタスクに取り組む必要があるでしょう
他にも様々な任務があります」
これは メッセージ 91731 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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