やはり仕組まれていた911(1)その2
投稿者: jyonnconner 投稿日時: 2006/05/23 03:35 投稿番号: [91732 / 118550]
結局、裁判官は、ムサウイの数々の主張のうち「私はアルカイダだ」という部分のみを重視し、アルカイダの協力者であるという罪でムサウイを有罪にした。裁判官は、ムサウイが発した他の主張については、真実と考える根拠がないとみなし、取り合わなかった。ムサウイは911の「犯人」ではなく「犯人になりたがった男」となった。
その後、陪審員が量刑を判断し、5月上旬に、ムサウイは死刑ではなく、無期限勾留の終身刑となった。検察側は、ムサウイを死刑にしようとして「911直前にムサウイがFBIに拘束されたとき、間もなくテロが行われるという計画について正直に話していたら、911は防げた」と主張した。だが、当のFBIでは911直前、ムサウイを尋問した係官が上司に「もっと捜査を広げるべきだ」という報告書を出したのに、ワシントンの上層部から拒否されていたことが以前から報じられており、そのことを被告側弁護士から指摘され、検察の主張は崩壊した。
終身刑の判決が出た後、ムサウイは「私が、自分はアルカイダとしてテロを計画していたと発言したのは、てっきり死刑になると思って(英雄になるために)ついたウソの自白でした」と主張し、裁判のやり直しを求めた。裁判の経緯を見てきた人の多くは「やっぱりムサウイの主張はウソだった」と感じただろうが、ムサウイを厳罰に処することが政治的に要求されていた裁判所は、ムサウイの撤回を素直に受け入れるわけにはいかず、ムサウイの申請をすぐに却下した。
▼「911の犯人はアルカイダ」はいい加減な話
結局、アメリカ、ドイツ、スペインのいずれの裁判でも、被告がアルカイダの関係者(同情者)であることは立証できても、911の計画に関与していたことは立証できなかった。
「アルカイダに同情すること自体、十分犯罪的なことだ」と考える人もいるかもしれないが、そうした考えは本末転倒だ。アルカイダが911の犯人であることが立証された上でなら、アルカイダに同情することは犯罪行為かもしれないが、アルカイダが911の犯人ではないとしたら、犯罪視する前提が崩れてしまう。「911の犯人はアルカイダだ」ということは、米当局が主張し、マスコミが「事実」であるかのように報じただけで、立証された「事実」ではない。
米当局は、911の首謀者としてハリド・シェイク・ムハンマド(Khalid Shaik Mohammed)と、ラムジ・ビンアルシビ(Ramzi bin al-Shibh)という、2人のビンラディンの側近を以前に逮捕し、2人を世界のどこかの米軍基地内などにある秘密の監獄で尋問した結果、911の犯人はアルカイダだということについて立証できるだけの材料を持っていると報じられている。
アメリカ、ドイツ、スペインのいずれの裁判でも、ハリド・シェイクらの証人尋問が要請されているが、米当局は「証人尋問に出すと、アルカイダにしか分からない暗号で、次のテロ計画についての連絡を世界に流す懸念がある」などという理由をつけて、すべて断っている。
アメリカのマスコミなどでは「ハリド・シェイクを証人として法廷に出しさえすれば、911の犯人がアルカイダであることが世界に証明される」「米当局は、ハリド・シェイクを拷問してしまったので、法廷に出せないのだろう。911の犯人がアルカイダであること自体は、すでに確定している」といった言論が見られる。
しかし、これもおかしな話である。ハリドシェイクの生死、今どこにいるか、彼が911とどう関与したのかは、匿名情報源に基づいたマスコミの推測報道のみで、事実は分からない。信頼性の低い、いい加減な話だけをもとに「911の犯人はアルカイダだ」と断定することはできない。
(後略)
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ブッシュ政権によって多くの情報が歪められイラク戦争が行われた。
その経緯を見れば不明瞭な点の多い911テロの情報も、当然政権に都合のいいように歪められているだろう。
テロの兆候情報がブッシュ政権によって故意に見逃されたり握り潰されていた可能性もある。
もし故意であれば直接的な関与すら考えられないことではない。
もっともイラク戦争後の数々の醜態を見る限り兆候の見逃しに関しては単に無能であっただけなんだろうけど。
その後、陪審員が量刑を判断し、5月上旬に、ムサウイは死刑ではなく、無期限勾留の終身刑となった。検察側は、ムサウイを死刑にしようとして「911直前にムサウイがFBIに拘束されたとき、間もなくテロが行われるという計画について正直に話していたら、911は防げた」と主張した。だが、当のFBIでは911直前、ムサウイを尋問した係官が上司に「もっと捜査を広げるべきだ」という報告書を出したのに、ワシントンの上層部から拒否されていたことが以前から報じられており、そのことを被告側弁護士から指摘され、検察の主張は崩壊した。
終身刑の判決が出た後、ムサウイは「私が、自分はアルカイダとしてテロを計画していたと発言したのは、てっきり死刑になると思って(英雄になるために)ついたウソの自白でした」と主張し、裁判のやり直しを求めた。裁判の経緯を見てきた人の多くは「やっぱりムサウイの主張はウソだった」と感じただろうが、ムサウイを厳罰に処することが政治的に要求されていた裁判所は、ムサウイの撤回を素直に受け入れるわけにはいかず、ムサウイの申請をすぐに却下した。
▼「911の犯人はアルカイダ」はいい加減な話
結局、アメリカ、ドイツ、スペインのいずれの裁判でも、被告がアルカイダの関係者(同情者)であることは立証できても、911の計画に関与していたことは立証できなかった。
「アルカイダに同情すること自体、十分犯罪的なことだ」と考える人もいるかもしれないが、そうした考えは本末転倒だ。アルカイダが911の犯人であることが立証された上でなら、アルカイダに同情することは犯罪行為かもしれないが、アルカイダが911の犯人ではないとしたら、犯罪視する前提が崩れてしまう。「911の犯人はアルカイダだ」ということは、米当局が主張し、マスコミが「事実」であるかのように報じただけで、立証された「事実」ではない。
米当局は、911の首謀者としてハリド・シェイク・ムハンマド(Khalid Shaik Mohammed)と、ラムジ・ビンアルシビ(Ramzi bin al-Shibh)という、2人のビンラディンの側近を以前に逮捕し、2人を世界のどこかの米軍基地内などにある秘密の監獄で尋問した結果、911の犯人はアルカイダだということについて立証できるだけの材料を持っていると報じられている。
アメリカ、ドイツ、スペインのいずれの裁判でも、ハリド・シェイクらの証人尋問が要請されているが、米当局は「証人尋問に出すと、アルカイダにしか分からない暗号で、次のテロ計画についての連絡を世界に流す懸念がある」などという理由をつけて、すべて断っている。
アメリカのマスコミなどでは「ハリド・シェイクを証人として法廷に出しさえすれば、911の犯人がアルカイダであることが世界に証明される」「米当局は、ハリド・シェイクを拷問してしまったので、法廷に出せないのだろう。911の犯人がアルカイダであること自体は、すでに確定している」といった言論が見られる。
しかし、これもおかしな話である。ハリドシェイクの生死、今どこにいるか、彼が911とどう関与したのかは、匿名情報源に基づいたマスコミの推測報道のみで、事実は分からない。信頼性の低い、いい加減な話だけをもとに「911の犯人はアルカイダだ」と断定することはできない。
(後略)
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ブッシュ政権によって多くの情報が歪められイラク戦争が行われた。
その経緯を見れば不明瞭な点の多い911テロの情報も、当然政権に都合のいいように歪められているだろう。
テロの兆候情報がブッシュ政権によって故意に見逃されたり握り潰されていた可能性もある。
もし故意であれば直接的な関与すら考えられないことではない。
もっともイラク戦争後の数々の醜態を見る限り兆候の見逃しに関しては単に無能であっただけなんだろうけど。
これは メッセージ 91730 (jyonnconner さん)への返信です.
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