米政府右派の陰謀
投稿者: maya_kosmisch 投稿日時: 2006/03/24 01:03 投稿番号: [89488 / 118550]
以下、チェイニー副大統領とラムズフェルド国防長官が所属するネオコン派のシンクタンク「アメリカ新世紀プロジェクト」(PNAC)が、テロの丁度一年前の2000年9月に発表したレポート、「我が国の国防再建」と題した論文。
「21世紀の世界は経済的格差がますます広がり、貧しい国の不満が紛争を引き起こすだろう。それを押さえるためには軍事力が不可欠になる。だが、われわれの目指す変革は、『ニュー・パール・ハーバー』のような破壊的で、世論を刺激する事件が起きない限り、実現までに長い時間を要するだろう」
この翌年の2001年1月、リチャード・クラークは、コンドリー・ライス・スティーブ・ハドリー・ディック・チェイニー・コリン・パウエルにアルカイダの概要説明をしています。
それを聞いてチェイニーは、アルカイダの脅威についてCIAの見解を知りたいので、CIAを訪ねる為の手はずを整えてくれとリチャード・クラークに頼んできています。リチャード・クラークとすれば、アルカイダの企みに対して、テロ対策部以上に心配性だったCIAのテネットの元にチェイニーが足を運ぶことは好都合だと思ったのです。
その後、チェイニーは度々CIA本部に足を運んでいますが、リチャード・クラークの予想を裏切り、チェイニはテロ対策に積極的になるではなく、CIA訪問時イラクの話題にばかり集中していたといいます。
つまり、チェイニーはこの時すでに、アルカイダをイラク侵攻の為の理由づけに利用しようと目論んでいたのではないかと思う訳です。ラムズフェルド国防長官、ネオコンのウルフォウィッツらイラク侵攻強硬派はいずれも、アルカイダに対する具体的な対策には積極的ではなかったようです。彼らは、テロリストの脅威に対して高をくくっており、まさか9.11テロのような大規模なテロなど想定していなかったのでしょう。その証拠に、ツインビルが攻撃されたとき、そうとうパニックっており、あたふたとして避難しています。
因みに、穏健派のコリン・パウエルは、対策安全保障グループとの会談を求めてきています。彼は対テロ対策に熱心でしたから。
結果、内部での意見の対立の末、パウエルは国務長官辞任の職を辞しています。有志連合指向の右派が主導する政権内での孤立が原因とされています。
これは メッセージ 89487 (maya_kosmisch さん)への返信です.
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