対イラク武力行使

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Re: 専門家にきこう、ボンノさん

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2006/03/23 16:14 投稿番号: [89464 / 118550]
>コアといわれるいわゆる中柱にかかる縦の重量は
>全体の一部に過ぎないと書かれている。

  コアは47本の支柱で構成され、その全体の大きさは27mX40mですよね。ニューマテリアル・センターの村上陽太郎氏によると、WTCの構造は以下の通り。

【引用】
  鋼製箱形(36cm)断面の244の外部コラムと、ビル総量50万トンを支持する27mX40mの内部コアからなり、95%は空洞の中空構造で、64m角、地上411m、地下21m、高さ/幅比6.8の巨大帆船状の形状。
【引用おわり】

  あなたがご紹介くださったシドニー大学のHPでも「the central core takes only the gravity loads of the building.」とありましたよ。鉛直方向への負荷はセンター・コアが引き受け、外壁コラムは強風などの「横圧」を引き受け、ビルの形状を維持する構造だと理解していましたが、違うのでしょうか?

The structural integrity of the World Trade Center depends on the closely spaced columns around the perimeter.

  ここで言う「The structural integrity」は重量負荷ではなく「形状」ですよね。一応、全文読みましたが「鉛直方向への負荷」に関する部分は上記だけでした。

  各階、床スラブの保持はコアと外壁コラムおよび梁のトラスシステムに依存しますが、建物の重量負荷は主としてセンター・コアに架かっているという認識で良いんじゃないでしょうか?   どこか読み飛ばした部分があるのでしたら、ご教授ください。

  もちろん、建物の重量が全てセンターコアに架かっているわけじゃなくて、実質的にはコア60%、外周コラム40%くらいらしいのですが、簡単に言うと「潰れないためのコア、倒れないための外周コラム」ってことになると思います。

  梁および床スラブと支柱群の接続はピン接続で、各階の保持は確かに「集中型保持」ではなく「均衡型保持」です。従って、外壁コラムの破損によって、その階の床が落ちることはありますが、コアが破壊されなければ、その階より上の構造体全部の重量が下に架かるわけじゃありません。

>鉄筋は高度な熱に長い間さらされればその強度が激減
>するので、縦の重さを支えきれるだけの強度をたもて
>なければ溶解していなくてもくずれるのだ。

  それは分かりますが、火災は上層階だけでしたよ。燃えている時間も短いし、47本のコア支柱が均一に弱体化するというのも不自然です。予想以上の高温になっていた可能性は認めますが、ジェット燃料の燃焼は、最適条件でも1000度Cを超えません。コアの弱体化が不均衡であった場合、ビルは垂直崩壊しないでしょう。
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