対イラク武力行使

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続き

投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2006/03/21 00:03 投稿番号: [89364 / 118550]
  これが事実なら、なぜ「9・11同時多発テロ」が再発した場合、いきなりイラン攻撃となるのか。

いまだ真相が不明で政府も一切資料公開を拒否しているこの種の「テロ事件」の性格からして、

かつて「大量破壊兵器」を口実にした反イラク宣伝と同じ種類のキャンペーンが,すでに用意されている可能性は否定できない。

しかもこの「核を持たない国家に対する先制核攻撃」という戦略自体は、現政権がすでに以前から公言している。2001年に発表された「統合核作戦ドクトリン」(Doctrine for Joint Nuclear Operation)がその代表例だ。


「軍事の歴史の教訓は明快である。予期し得ず、非合理的な紛争が起こるということだ。
  軍事力は、たとえ差し迫った起こりうる戦争のシナリオがなくとも、兵器や近未来に存在するあるいは存在しうる可能性に対抗するため準備せねばならない。
大量破壊兵器の使用を最大限抑止するためには、軍が効果的に核兵器を使用する用意を整え、必要とあらば大量破壊兵器使用の予防と報復のため核兵器を投入する決意を持つことは軍にとって不可欠である」


  【ここでは、核兵器が基本的に「抑止兵器」とされ、「最終的兵器」とされた冷戦時代の「ドクトリン」は消え、通常兵器との区分が極めて不鮮明になっている。】


特に現在核使用の最大の口実になっているのが、「通常兵器では除去できない」地下深部に建設された硬化サイロや軍事施設の破壊に他ならない。


この目的のために97年に導入されたのがB61という,空中から投下して地中を貫通する破壊力調整可能なタイプの核爆弾だが、すでに米軍が対イラン戦に備えてイラク北部に配置したという報道もある。


  現在、人類が直面しているのは、超大国が言いがかりに等しい口実で国際機関や国際法・協定を無視し、他国に恣意的に戦争を強いるイラク戦争のような悲劇の再現だけではない。

【これまで辛うじて核保有国に対し機能していた、先制核攻撃と非核保有国攻撃の禁止という有形無形の縛りが、いとも安易に外される可能性が排除できない局面にある。】


そのイラク戦争開始前に比べ、現時点で国際レベルの市民運動の反応は鈍いが、進行する様々な事態は、容易ではない段階に人類が発たされていることを教えている。

(成澤宗男)

http://www.janjan.jp/column/narisawa/list.php?PHPSESSID=70549fc8785dbe06fd83d 4a69108652c
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