US AIR ASSAULT IN IRAQ (PBS) ③
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/03/18 06:00 投稿番号: [89217 / 118550]
イラクで合同軍部隊は既に一年前に教訓を学んできました。
街から街へと敵の活動を破壊する為に兵力を移動させていっても、
その後、敵の元に街をうち捨てていくのは、まさに逆効果の方法だったのです。
テロリストや武装勢力が街に舞い戻って来ます。
アメリカと何らかの関わりがある者は殺されました。
すると一般住民は、テロリストを支援して、アメリカには近づかない方が
いいのだという教訓を学ぶことになったのです。
今はより賢明な方法を採っています。
国務省では、ライス国務長官の下で、明確に
占領して再建するという戦略が採られています。
<私の感想>
今回の目的、政治的目的などは、私には分かりません。
私が一つだけ感じ取ったことは、
軍事的なことでした。
世界最強の米軍に最も恐怖を与え、日々実害を与え続けているのは、
IEDだと思います。
負傷者の九割、死者の半分はIEDによるものです。
今回の『掃討作戦』で、「押収」したのは、
まさにこのIEDを作る為の爆弾、起爆装置、リード線、IED制作マニュアルでした
IEDを使用するのは、アルカイダ系ではなく、地元レジスタンスだと思います。
そして、地元レジスタンス側がIED戦術を採る限り、米軍側には、
ほとんど打つ手がありませんでした。
部隊として公然と登場してくれれば、いとも簡単に殲滅できます。
アルカイダ系のように都市拠点化してくれれば、空爆できます
しかし、IED戦術を採られ続ける限り、
・容疑者を拘束し、尋問する
・無人機で四六時中監視し続ける
・ロボットを開発し、自軍の被害を減らす
このくらいしか打つ手がありません。
つまり、ほとんどお手上げ状態でした。
その閉塞感故に、拘束・尋問が、時として拷問へと向かわせるのであり、
道路に穴を掘っているだけの者を見つけると、その家族ごと空爆して殺害する
というのも、私には焦りの表れだと感じられます。
今回のように大規模な掃討作戦を採っても、
たったの容疑者41人の捕獲という『成果』しか得られませんでした。
(しかも内17人を既に解放している)
米軍が本気で、大規模軍事作戦を行ってさえ、
IED戦術に対しては、ほぼ全く打つ手がないことを
内外に証明してしまったのではないかと私には感じられます。
世界最強、世界最新鋭の装備を誇る米軍が、
IEDという、何ともアナログで、アナクロで、地味で、セコくて、
鈍くさく、泥くさい戦術に、手も足も出ないというのも、
何とも皮肉ではあります。
道路に穴を掘って爆弾を埋めるという行為は、
部族社会のイラクにあって、周辺住民の協力、
(積極的な協力であれ、消極的な協力であれ、暗黙の協力であれ)
地元一般住民の何らかの協力なしには、あり得ません。
そういう意味では、米軍はイラク人民に敗北しつつある、
というのは、ちょっと言いすぎでしょうか。
街から街へと敵の活動を破壊する為に兵力を移動させていっても、
その後、敵の元に街をうち捨てていくのは、まさに逆効果の方法だったのです。
テロリストや武装勢力が街に舞い戻って来ます。
アメリカと何らかの関わりがある者は殺されました。
すると一般住民は、テロリストを支援して、アメリカには近づかない方が
いいのだという教訓を学ぶことになったのです。
今はより賢明な方法を採っています。
国務省では、ライス国務長官の下で、明確に
占領して再建するという戦略が採られています。
<私の感想>
今回の目的、政治的目的などは、私には分かりません。
私が一つだけ感じ取ったことは、
軍事的なことでした。
世界最強の米軍に最も恐怖を与え、日々実害を与え続けているのは、
IEDだと思います。
負傷者の九割、死者の半分はIEDによるものです。
今回の『掃討作戦』で、「押収」したのは、
まさにこのIEDを作る為の爆弾、起爆装置、リード線、IED制作マニュアルでした
IEDを使用するのは、アルカイダ系ではなく、地元レジスタンスだと思います。
そして、地元レジスタンス側がIED戦術を採る限り、米軍側には、
ほとんど打つ手がありませんでした。
部隊として公然と登場してくれれば、いとも簡単に殲滅できます。
アルカイダ系のように都市拠点化してくれれば、空爆できます
しかし、IED戦術を採られ続ける限り、
・容疑者を拘束し、尋問する
・無人機で四六時中監視し続ける
・ロボットを開発し、自軍の被害を減らす
このくらいしか打つ手がありません。
つまり、ほとんどお手上げ状態でした。
その閉塞感故に、拘束・尋問が、時として拷問へと向かわせるのであり、
道路に穴を掘っているだけの者を見つけると、その家族ごと空爆して殺害する
というのも、私には焦りの表れだと感じられます。
今回のように大規模な掃討作戦を採っても、
たったの容疑者41人の捕獲という『成果』しか得られませんでした。
(しかも内17人を既に解放している)
米軍が本気で、大規模軍事作戦を行ってさえ、
IED戦術に対しては、ほぼ全く打つ手がないことを
内外に証明してしまったのではないかと私には感じられます。
世界最強、世界最新鋭の装備を誇る米軍が、
IEDという、何ともアナログで、アナクロで、地味で、セコくて、
鈍くさく、泥くさい戦術に、手も足も出ないというのも、
何とも皮肉ではあります。
道路に穴を掘って爆弾を埋めるという行為は、
部族社会のイラクにあって、周辺住民の協力、
(積極的な協力であれ、消極的な協力であれ、暗黙の協力であれ)
地元一般住民の何らかの協力なしには、あり得ません。
そういう意味では、米軍はイラク人民に敗北しつつある、
というのは、ちょっと言いすぎでしょうか。
これは メッセージ 89216 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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