対イラク武力行使

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議会30分で休会、議長すら選出できず

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/03/17 01:20 投稿番号: [89166 / 118550]
(NHK)
275人の議員全員が宣誓
最長老のパチャチ暫定議長が結束を訴える。
「我々自身内戦は起こしたくないが、その危険はまだ残っている。
私達は世界に向けて示さなければなりません。
イラク人の間では内戦が起きないいことを」

議長選出など実質的な審議には入りませんでした。

市民の声
「イラク人は皆、平和で安全な暮らしが戻って欲しいと願っています」
「全ての政治勢力に譲歩を望みます。ツケを払っているのは国民なのです」
「議員にはイラク国民のことだけを考えて欲しい」

ジャファリ首相は、
「政治家達が対立を乗り越えれば一か月以内に正式政府を発足できる。
首相候補になるのを当面保留します。国民の意思に従います」



(アルジャジーラ)
「イラク・イスラム党のハーシミー氏は、
『国民の合意が得られるよう努力する』ことを強調しました。
治安問題と議長ポストを念頭に置き、
内務、外務の両ポストを求めるスンニ派もあります」



バグダッドのNHKの出川記者は、
「選挙から三か月が経過しても議会が開けないという政治の空白が続く中、
形だけでも政府の発足に向いて動いているということを示す必要がありました。
しかし、ただ議会を開会しただけで終わったことで、
かえって対立の根深さを浮き彫りにすることにもなりました。

少なくとも全ての主要な政治勢力が参加する
挙国一致政府を作ることでは合意しています」



大野元裕氏は、

<初の議会   意義と課題>

「戦後の新たな法治民主国家イラクが、憲法の規定に従って
円滑に政府を作るということが重要でした。
若干ずれはしたものの、国民の信頼を再度回復する為には、
この国会が召集されたというのは、
やはり一つの大きな意義を持っていると思います。
この国会召集が全てを解決する訳ではなくて、
対立・紛争の根はいまだに解消されていませんので、
それを今後どのように解消していくかということが課題になると思います」


<根強い対立   三つの軸>

「今の対立というのは、三つの軸を主として展開しています。

・対立軸①
  シーア派、スンニ派といった民族・宗派対立
  それを乗り越えようとするグループ

・対立軸②
  主導権をとる筈のシーア派の中での主導権争い

・対立軸③
  過激で宗教的な政権ができかねないので、
  それに対して反発する勢力

それぞれが自分達の主張を繰り返しているのが、今の情況なので、
出口が見えないような見通しになっています。
イラクの政府要人、政党の要人の一部が既に指摘していますけれども、
現在の政府を作る第一歩の協議が暗礁に乗り上げる場合には、
内戦にすら至りかねないという指摘があります」


<対立解消の可能性は>

「全ての政治勢力が納得した形で、国民融和というものを
第一に掲げるのであれば、宗派・民族対立の解消の
一つのターニングポイントになる可能性はあると思います。

しかしながら、これまで二年間以上にわたって、イラクの政治家は、
国民融和という最も大きな目標を先送りにしてきて、
そのツケが出ているのが今の情況ですから、
なかなか容易にこの問題が解決すると考えるのは楽観的すぎるかもしれません」
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