CIAとFBIの確執
投稿者: maya_kosmisch 投稿日時: 2006/03/17 00:51 投稿番号: [89165 / 118550]
>米国の解体専門業者による協力が必要になってくるのです。
>空港警備会社、米国の防空システムを預かる空軍司令部、ペンタゴン上層部、
>CIAとFBIの上層部が関与してはじめて「テロ」は成功するのです。
これはその逆説ですが、同時テロはFBIとCIAの確執が招いたと言えませよう。
つまり、FBIとCIAの連係プレイの麻痺の背景にあったのは、双方の縄張り争いと情報を上司には上げるが、他の機関や部署には伝えないという構図があったためです。
CIAは、アルカイダがハイジャックした航空機で、アメリカの要所を攻撃する可能性があることを事件の1ヶ月前にキャッチしていたけども、それがFBIに伝わっていなかったという話は周知のことです。
また、同時テロの実行犯アルハズミを2001年1月以降、監視していたCIAは彼の入国を確認していたけども、その事実をFBIにすぐには伝達していなかったという件も既に述べました。
これがFBIにちゃんと伝達されていたならば、アメリカ国内で権限を持たないCIAに代わってFBIがその監視を続行できたはずであり、犯人の足取りを見失わずにすんだはずです。
アルミダルがコール爆破事件の容疑者と関係があることを知っていながら、
CIAはそれを国務省に知らせなかったのです。そのため、同年6月に期限の切れた観光ビザを延長してしまったのです。
移民帰化局(INS)との相互連続が万全だったら、二人の入国は拒否され、同時テロは未然に防げたかも知れないのです。
これはFBIがメディアにリークして明らかになった事実です。
FBIとCIAは相互協力するべきなのに、むしろ双方足の引っ張り合いをしているわけです。
また、CIAとNSAも、その技術開発をめぐって反目しあっていたということです。
CIAとFBIの縄張り争いの話は他にも沢山あり、その積み重ねがあの大きなテロ事件を引き起こさせてしまったといっても過言ではないかも知れません。このCIAとFBIの確執は、50年間にも渡って続いていたそうです。
それでもテロリストに対して危機感を持ち、もっと重きを置いていたならば、彼らとて協力を惜しまなかったかも知れません。これはクリントン政権の時からでもありますが、彼らにとってテロはリストは単なる刑事犯にしか過ぎないという認識だったようです。
CIAがテロの脅威を十分に理解していなかった証拠として、アルカイダに関する「国家情報見通し」が作成されなかったという事実が上げられています。CIAはアルカイダを従来のテロリストと同等のものとみなし、その脅威を過小評価していたわけです。
優れた捜査官は犯罪対策に充てられ、テロは軽視されていたと元安全保障担当補佐官の指摘があります。
クリントン政権のテロ対策責任者だったリチャード・クラークが、同時テロの1年前数カ所のFBI支局を訪れて現場の捜査官に質問したところ、
「アルカイダって何ですか?」と聞き返されたという話を調査委員会で明らかにしています。
他にも9.11テロを十分に把握できなかった原因のひとつとして、FBIの語学力の不足が上げられています。外国諜報監視法に基づいて収集されたアラビア語資料の約7割が翻訳されずに放置されており、これが完全に翻訳されたのは9.11テロ後のことです。
更にテロの前年、アルカイダを担当していた5人の戦略アナリストが他の任務に配点されたことも事態を悪化させる要因となりました。
これからのことから、いかにアメリカがテロに対して高をくくっていたかということが分かります。
空港の搭乗チェックや監視カメラにしても、かなり杜撰だったことも当時話題となっていました。
むろん9.11テロによるすさまじさを契機に、その認識も対策も大きく変化しました。
9.11同時テロの成功の理由は、政府や諜報係の協力によるものではなく、むしろその連携がうまく機能していなかったことや認識の甘さだったようです。
>空港警備会社、米国の防空システムを預かる空軍司令部、ペンタゴン上層部、
>CIAとFBIの上層部が関与してはじめて「テロ」は成功するのです。
これはその逆説ですが、同時テロはFBIとCIAの確執が招いたと言えませよう。
つまり、FBIとCIAの連係プレイの麻痺の背景にあったのは、双方の縄張り争いと情報を上司には上げるが、他の機関や部署には伝えないという構図があったためです。
CIAは、アルカイダがハイジャックした航空機で、アメリカの要所を攻撃する可能性があることを事件の1ヶ月前にキャッチしていたけども、それがFBIに伝わっていなかったという話は周知のことです。
また、同時テロの実行犯アルハズミを2001年1月以降、監視していたCIAは彼の入国を確認していたけども、その事実をFBIにすぐには伝達していなかったという件も既に述べました。
これがFBIにちゃんと伝達されていたならば、アメリカ国内で権限を持たないCIAに代わってFBIがその監視を続行できたはずであり、犯人の足取りを見失わずにすんだはずです。
アルミダルがコール爆破事件の容疑者と関係があることを知っていながら、
CIAはそれを国務省に知らせなかったのです。そのため、同年6月に期限の切れた観光ビザを延長してしまったのです。
移民帰化局(INS)との相互連続が万全だったら、二人の入国は拒否され、同時テロは未然に防げたかも知れないのです。
これはFBIがメディアにリークして明らかになった事実です。
FBIとCIAは相互協力するべきなのに、むしろ双方足の引っ張り合いをしているわけです。
また、CIAとNSAも、その技術開発をめぐって反目しあっていたということです。
CIAとFBIの縄張り争いの話は他にも沢山あり、その積み重ねがあの大きなテロ事件を引き起こさせてしまったといっても過言ではないかも知れません。このCIAとFBIの確執は、50年間にも渡って続いていたそうです。
それでもテロリストに対して危機感を持ち、もっと重きを置いていたならば、彼らとて協力を惜しまなかったかも知れません。これはクリントン政権の時からでもありますが、彼らにとってテロはリストは単なる刑事犯にしか過ぎないという認識だったようです。
CIAがテロの脅威を十分に理解していなかった証拠として、アルカイダに関する「国家情報見通し」が作成されなかったという事実が上げられています。CIAはアルカイダを従来のテロリストと同等のものとみなし、その脅威を過小評価していたわけです。
優れた捜査官は犯罪対策に充てられ、テロは軽視されていたと元安全保障担当補佐官の指摘があります。
クリントン政権のテロ対策責任者だったリチャード・クラークが、同時テロの1年前数カ所のFBI支局を訪れて現場の捜査官に質問したところ、
「アルカイダって何ですか?」と聞き返されたという話を調査委員会で明らかにしています。
他にも9.11テロを十分に把握できなかった原因のひとつとして、FBIの語学力の不足が上げられています。外国諜報監視法に基づいて収集されたアラビア語資料の約7割が翻訳されずに放置されており、これが完全に翻訳されたのは9.11テロ後のことです。
更にテロの前年、アルカイダを担当していた5人の戦略アナリストが他の任務に配点されたことも事態を悪化させる要因となりました。
これからのことから、いかにアメリカがテロに対して高をくくっていたかということが分かります。
空港の搭乗チェックや監視カメラにしても、かなり杜撰だったことも当時話題となっていました。
むろん9.11テロによるすさまじさを契機に、その認識も対策も大きく変化しました。
9.11同時テロの成功の理由は、政府や諜報係の協力によるものではなく、むしろその連携がうまく機能していなかったことや認識の甘さだったようです。
これは メッセージ 89164 (maya_kosmisch さん)への返信です.
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