対イラク武力行使

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妹の山商店街さんへ

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2006/03/08 07:57 投稿番号: [88673 / 118550]
>その部隊の名称がたとえ妥当ではなかったにしろ、
>その現実世界で果たした役割には何の変わりもありません。

  では、その部隊が「現実世界で果たした役割」を見てみましょう。その部隊は民間人を標的としたテロや誘拐の実行犯でしょうか?   その部隊はイラクに「イスラム帝国」を建設すべく、ビンラディン氏らの指示を受けてやってきた外国人部隊でしょうか?   その部隊は行く先々の都市で無差別に略奪や誘拐、爆破を行う暴力集団でしょうか?

  いずれも不正解ですね。その部隊が町の治安を脅かしたり、犯罪者であることが明白なら、地元住民やレジスタンスは「出て行ってくれ」などと懇願しないでしょう。攻撃し、逮捕し、治安機関に引き渡すか、殺してしまうかのどちらかです。その部隊が、町でなんら犯罪行為を行っておらず、他の都市でテロ(米軍との戦闘は除外)を実行した事実もないのであれば、部隊の流入を拒む理由は、たったひとつのことを除いて存在しません。

  その「たったひとつの理由」は、部隊が「アルカイダ系」と呼ばれていることです。その事実のみによって、部隊は米軍による攻撃の「口実」とされるのです。

  反占領武力闘争にとって、その部隊が占領軍と戦う強固な意志を持っていさえすれば、本来、名称など関係ありません。その部隊が「テロリスト」でさえなければ、共闘したいと考えるでしょう。

  しかし、国際的に「アルカイダ系」という名称は、事実がどうあれ「テロリスト」の代名詞になってしまっています。したがって、その部隊の「罪」は、彼らが行ってきた、あるいは行おうとしている行為にあるのではなく、彼らが「アルカイダ系」と呼ばれるところにあるのです。

  あなたも同意なされたように、彼らを「アルカイダ系」と呼ぶことが妥当でないなら、米軍による攻撃の「口実」にもなりません。あなたが列挙された「実際に生じた出来事」はすべて、彼らが「アルカイダ系」と呼ばれていることに起因しています。これが示すものは「アルカイダ系なら、それを掃討する軍事行動は正当だ」というコンセンサスにこそ問題があるということです。

  あなたも、そのコンセンサスに与していませんか?   もともと「アルカイダ系」というセグメントは、ほとんどが「自称」「通称」「便宜上の分類」であり、実体ある組織中枢との関係性で規定されたものではありません。なのに、ある集団(ジハード論者や復讐論者たち)に「アルカイダ系」のレッテルを貼付けるだけで、攻撃の口実として正当化されてしまうことは、おかしいと思いませんか?
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