Re: イラクは占領されている!
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/03/07 01:39 投稿番号: [88612 / 118550]
>イラクは占領されている!
>そして、イラク占領を成功させるために米国はあらゆることをする!
その通りですね、全く同感ですよ。
ただ、問題は、現実に何をしてくるかということだと思います。
毛沢東の「実践論・矛盾論」に従えば、
占領こそ基本矛盾・主要矛盾である、
私はそう認識しています。
ただ、一切合財を、基本矛盾に還元することは、
間違いだと主張しているのです。
ここ一週間で殺害されたイラク人は五百人を超えるとも、
1200人だ、いや1300人だという報道が交錯しています。
本質は占領だ、その通りです。
でも、この被害者達は米兵が殺害したのではありませんよ。
それは、それ自体の構造があるのです。
私にはまだその構造自体が理解できません。
占領が悪い、それはその通りなんですが、
それだけでは、ちょっと努力が足りないのではないですか。
もっと構造を分析して、教えて下さい。
主要矛盾は一切合切の事態を貫通するものです。
ヘーゲル式に言えば、それはそうなのですが、個々の事象には、
<それに固有の構造>があるのです。
イスラエルの占領こそが一切の問題なのであって、
パレスチナ解放闘争を批判する輩は、イスラエルの手先、
シオニストの手先、帝国主義の手先であるとし、
対立勢力を自治政府の監獄で拷問し、多数殺害してきたファタハは
どうなったでしょう。
アメリカ帝国主義と戦う我がソビエト共産党を批判する輩は、
帝国主義の手先=トロツキストだと断罪し、
批判する者を全て銃殺するか、ラーゲリに送り続けた
ソビエト共産党はどうなったでしょう。
毛沢東式に言えば、「人民内部の矛盾」があるのです。
その「人民内部の矛盾」をどう捉え、どう変革していくべきなのかという
問題領域があるのです。
反米プロパガンダもいいのですが、
単なる反米イズムからの脱却をこそ目指すべきだと考えています。
まあ、貴方に習って、エッセイ風に書かせてもらえば、
私の目には、貴方は今の所、単なる反米イズムに見えます。
アメリカに打撃が与えられさえすればよいという
機能主義、政治力学主義が根底にあるのでしょう。
スターリン主義者の思想・思考とどこがどう違うのか、
私には今の所、全く同一性を有していると感じています。
そういえば、主要打撃対象を社会民主主義者に設定し、
ファシズムの勝利を許したというスターリンの
歴史的大罪を彷彿とさせますね。
これは、エッセイです、私の勝手な感想ですので、あしからず。
これは メッセージ 88593 (masajuly2001 さん)への返信です.
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