対イラク武力行使

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Interview with Lakhdar Brahimi (NHK) ②

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/26 23:33 投稿番号: [88248 / 118550]
  バグダッドの別府正一郎記者は、
<国連は役割を果たせるのか>との問いに対して

「極めて難しいと言わざるを得ません。
  今回の危機を通じて浮き彫りになったのは、
  暫定政府は、宗派対立の問題では、
  決して公平な仲介者には成り得ないということです。
  暫定政府そのものがシーア派が主導するもので、
  宗派対立では当事者になってしまうからです。
  治安組織にはシーア派の民兵組織が入り込んでいて、
  スンニ派から反発や不信を招いています。
  こうした中で、中立的な立場にある国連の仲介者としての役割は
  本来なら高まっている筈です。
  しかしその国連は治安の問題などに阻まれて、
  思うように活動ができていません。
  国連が十分にその役割を果たせないまま、
  イラクでは宗派対立が更にエスカレートしています」

「まさに危機的な段階に入ったと言えそうです。
  大規模な爆弾テロはこれまでも相次いでいました。
  シーア派は自制を求める聖職者の呼びかけもあって、
  これまでは犠牲を嘆いても、スンニ派に対して
  大規模に怒りをぶつけるようなことはありませんでした。
  それが今回とうとう報復となって表れたのです」

「ブッシュ大統領は様々な政治勢力の代表と電話で会談し、
  昨夜、スンニ派を含む各派の代表が、危機が始まって以来、
  初めて一堂に会して、協議が行われました。
  しかし打開策を打ち出すには至っていません」



「2003年8月に爆破された国連の事務所の現場は、
今も爆破された当時そのままの姿をさらしています。

今、国連の事務所は米軍が厳重に警戒するグリーンゾーン内にあります。
国連の外国人スタッフは85人(爆破前500人以上)
テロを警戒して事務所の周りにはコンクリートの壁が張り巡らされました。
スタッフが敷地の外に出るのは厳しく制限されています。

国連特別代表補佐官のシケイラ氏(カナダ人)は、
「バグダッドに来て感じたのは、
  全てがコンクリートの壁に囲まれた灰色の街だということです。
  安全の為、活動が制約されるのは仕方ありませんが、
  思い通りに動くのは大変難しいと実感しています」
「イラクに留まって活動を続けたいと強く思っています。
  復興を進めたり、各派に対話を促す為には、
  話し合いを続ける必要があります。
  その為には私達がバグダッドを離れる訳にはいかないのです」
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