対イラク武力行使

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脆弱な民主主義でも守り、発展させること①

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/24 04:27 投稿番号: [88157 / 118550]
>ではそれを「誰が」やるのか?…というところが問題になってきます。

もちろんイラク正式政権です。
その実際の担い手は、イラク国軍やイラク警察、国家警備隊等
ということになります。
形式上はそうなりますね。

もちろん実力不足なことは自覚していると思うので、
スンニ派地域では、スンニ派の民兵組織を公的組織に編入するなり、
停戦するなり、まさに現在水面下で交渉していると思っていました。
(今回の事件でそれも先行き不透明になってしまいましたが)


>駐留米軍兵士、いやいや米軍部隊そのものの犯罪行為を、
>誰がどうやって取り締まり、処罰できると言うのでしょう?

イラク正式政権下で、米軍が存在するのかどうかは、まだ分かりません。
イラク正式政権が、米軍に駐留を要請して、米軍が了承した場合、
米軍は存在することになります。
その場合の地位協定の内容次第ではないですか。

日本ですら、地位協定がありながら、沖縄の沖国大内での米軍機墜落事件では、
沖縄県警すら立ち入りできませんでした。
強姦等の犯人は、ここ数年になってやっと引き渡されるようになりました。
先月フィリピンでの犯罪を犯した米兵は引き渡されませんでした。

まあ、イラクで問題になるのは、そういう米兵個人の個人的犯罪ではなく、
「掃討作戦」時でのことだと思われます。
正式政権下で、米軍が「掃討作戦」に参加するとすれば、
そもそも、イラク正式政権の要請に従って参加することになると思われます。
その上での問題ですね。

どうなるかは、私には分かりません。
しかし少なくとも法律上、正式政権と対等に法的に交渉することには
なるのではないでしょうか。

検問所での「誤射」については、
検問所が存続するのかどうかもまだ分かりません。



>従って「正統政権」だから、襲撃すれば犯罪になる…という判断も
>間違いだってことですね。

そうは思いません。
正式政権には、国民により選出されたという根拠が存します。
それもかなりな程度民主的な選挙で選出されたという根拠が存します。
そういう正式政権を非合法に攻撃すれば、
政権を選挙で選んだ国民への攻撃と等価です。

もちろん、一切攻撃するなという意味ではなく、
合法的な政治的反対運動は、どしどし行う権利があります。
デモ、集会、ストライキ等々の合法的政治活動は
法律上認められていると思います。
(デモしただけでも射殺される等の命の危険はあるんですが)

自らが選んだ政権に反対する権利もまたあるのです。
その判断基準は行為そのものです。
しかも、議員達は、四年後には、更に選挙があるのです。
つまり、四年後に選出されないような政策は採れないというプレッシャーが、
最初から存在しているのです。
これはとても大事なことではないですか。
40年間君臨してきたファタハも一日にして権力の座から
民衆によって引きずり落とされたのを目の当たりにしている筈です。
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