Re: 判断基準:行為そのもの
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2006/02/23 10:06 投稿番号: [88111 / 118550]
>もちろん、公的衣をまとって、
>一般市民を襲撃する国軍兵士、警察官は、
>その行為自身が犯罪ですから、
>それもまた犯罪として処罰されねばなりません。
非常に重要な論点です。理論的にはまったく「そのとおり」なのですが、ではそれを「誰が」やるのか?…というところが問題になってきます。
国軍兵士、警察官だけじゃありません。妹の山さんは故意に除外されたのかも知れませんが、駐留米軍兵士、いやいや米軍部隊そのものの犯罪行為を、誰がどうやって取り締まり、処罰できると言うのでしょう?
イラク政府に、その権限や実力がない限り「法と正義の支配」は絵に描いた餅です。もし、イラク政府が一定期間、米軍の駐留を認めるならば、早急に「地位協定」を締結し、駐留部隊から治外法権の特権を取り除くべきでしょう。さらに、イラク政府各省庁に派遣されている「米国顧問(実質的には『提督』)」を米大使館に引き上げさせ、閣僚の上に乗っかった「重石」を取り除く必要があります。各省庁が米国大使館ではなく、国民議会の意向に従うという基本構造が出来上がらないと、議会も大統領府も「飾り物」に過ぎなくなります。
>ならば、「傀儡」かどうかで判断するのではなく、
>その行為自体が問題なのではないのですか?
>その行為自体で判断するべきではないのですか?
これも、まったく「そのとおり」です。従って「正統政権」だから、襲撃すれば犯罪になる…という判断も間違いだってことですね。「正統政権」の侵略加担行為を罰する権力が存在しない以上、国軍や警察に対する武力攻撃は、イラクの主権回復闘争と看做すことができます。イラク政府が自力で、それらの反乱を鎮圧できてこそ「正統政権」の名にふさわしいものとなりますが、外国軍の力を借りないと出来ないなら、やっぱり「傀儡政権」なんですよ。
これは メッセージ 88066 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/88111.html