対イラク武力行使

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「イラクに関する九つの誤解」酒井啓子②

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/21 18:44 投稿番号: [88022 / 118550]
・誤解その四
「イラクのシーア派はイランと同じ宗派なので、
イランに強い親近感を持っている」

<酒井女史の反論>
「イラク統一同盟が大勝して、イラク国民が最も懸念したのは、
「イラクがイランと同じようなイスラーム国家になってしまったらどうしよう」
ということだっただろう。
フセイン政権時代に抑圧されてきたシーア派としての宗教儀礼や権利を
享受することは、喜ばしいことではあるが、それは決して「イランと同じ」に
なることではない、と、イラクのシーア派住民は強く思っている」

<私の感想>
熱心なシーア派信徒であっても、イランのようにはなりたくはないと
考えている人々も多いとは思う。
これもまた信仰の度合いにもよるとも思う。
ペルシャ民族とアラブ民族という差異性は決して小さくはないとも思う。
それは、シスターニ師はイラン人で、サドル師は地元イラク人だという想いが
強い人々は、サドル派やファディーラ党を支持していることからも分かる。



・誤解その五
「アメリカは、イラク戦争以前から親米的だったシーア派やクルド少数民族が
選挙で勝ったことに、満足している」

<酒井女史の反論>
「アメリカのジレンマは、「イラクの新政権成立は成功」と謳いあげない限り、
イラク駐留の米軍が「成功裏」に撤退できないということである」

<私の感想>
シーア派宗教政党は、『悪の枢軸』と規定したイランの宗教勢力と
密接な関係にある。
しかし、だからといって、その<同一性>と<区別性>も
きちんと把握する必要があると思う。



・誤解その六
「イラクでは戦後すぐに米企業が石油施設を独占し、
石油産業だけは着々と進めている」

<酒井女史の反論>
「米企業が大儲けできるほどイラクの石油産業は回復していない」

<私の感想>
それは全くその通りだと思う。
ただ、計画通りには進行していないということだと思う。
これほどまでに武装勢力が活性化するとは
想定していなかったということだと思う。
現状では、余りの治安悪化の為、異常な警備費を掛けねばならず、
大企業はまだ大規模投資はできない状況で、
リスクが高くても参入するというベンチャー企業は参入しているようである。
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