対イラク武力行使

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FOREIGN AFFAIRS (論座3月号)①

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/15 21:55 投稿番号: [87873 / 118550]
・「新生イラクにおける女性とイスラム」

  「イラクは女性に対する抑圧と差別が制度化されていた
   タリバン政権下のアフガニスタンのようになるのではないか」
  (「イラク女性解放運動」(OWFI)ヤナル・ムハンマド議長)

  「シャリアの解釈に法基礎を委ねればイラク女性の権利の後退は避けられない」
  (イラク独立女性団体」(IIWG)メイスーン・アル・ダムルジ代表)

  「クルアーンでは「娘の相続分は息子の半分」とされている。
   ムハンマドの時代は女性の相続権を認めることそのものが、
   アラブの慣習からみれば革新的な内容だった。
   西欧では20世紀まで女性の相続権を認めるのは過激な考え方だった」

  イラク1959年の身分法では、男女平等を定めていた。
  「娘の相続分は息子の半分というクルアーンの一説は提言であって、
   命令ではないという立場を示した」

  <シャリアでイスラム改革を目指せ>
  2003年10月モロッコでは改革運動が起こり、家族法改正方案可決
  国王はクルアーンからの引用を多様し、
  「改革派の宗教団体や世俗派集団も、
   宗教とイスラム法学を駆使して男女同権を擁護した」


「誤解しないでほしい。クルアーンとムハンマドによる原姿のイスラム法は、
  女性に永久かつ固有の確たる権利を認めている」
「イラク憲法の下で男性と女性は平等。世俗法であるこれまでの家族法の下では
  、女性は離婚権、結婚権、相続権、親権、離婚扶養料取得権を持っていた」
(2004/1/15)
「バグダッド・バーニング」でリバーベンドはそう書いている。

<法体系そのもの>と<それをどう解釈するか>は、
その時々の政治権力の方針、民衆との力関係によると思う。
クルアーンそれ自体が反動的なのではなく、
クルアーンを自らに都合の良いように解釈しようとする
イスラム原理主義派との力関係次第だと思う。



・「マドラサは本当に脅威なのか」

  マドラサのごく一部は確かにイスラム過激派の温床に
  なっているのは事実だと思う。
  しかし、マドラサの大多数はそうとは言えない。
  マドラサの大多数がテロの温床という根拠は乏しい。
  むしろアルカイダ・「ネットワーク構成員の三分の二は
  公立の大学か欧米スタイルの大学で学んでいる」
  「マドラサよりもむしろ近代性に接することで触発された、
  にわか仕立ての宗教的反乱勢力である」

「過激派はアラブ・イスラム社会の奥底から生まれてくるのではなく、
実はアラブ社会と西洋社会との接点で誕生するのではないだろうか。
イスラムを知らないことが、逆に過激派への道に踏み込む
きっかけとなるのではないか」
(「自爆テロリストの正体」:国末憲人(新潮新書)
という叙述とも符合する。
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