滑稽な亡霊たち(補足)
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/01/21 18:36 投稿番号: [87213 / 118550]
幸か不幸か、俺たち日本人は「大本営発表」という言葉を知っている。大本営発表の下、当時のほとんどの日本国民は勝利を信じ、悲惨な負け戦をずるずると長引かせ、空襲、原爆投下を受けて死ななくてもいい人間が多数殺されたことを知っている。
もし俺たち一般の人間が、このことから教訓を得るとすれば何か?
それは、戦時中であれ何であれ、権力を得ている者に無制限の自由を与えるな、ということだろう。
ブッシュくんやチェイニーくんの今回の盗聴に関する発言を含めて、米国民も、正にこのことを問われていると見ていいのではないだろうか。あらゆる意味でずっと恵まれた立場で、ほぼ何も考えずに「自由と民主主義」を謳歌していた圧倒的多数の米国民が、初めてその本当の意味するところを考えざるを得なくなったのが、現在の状況のような気がする。
そして、何も考えずに「自由と民主主義」を謳歌してきた以上、かなりの割合の米国民がとんどもない方向に向かうことは、頭に入れておかなければならないだろう。思うに、戦前日本の「神国」、あるいはオーム真理教と同じで、一つのことを絶対視している人間の集団ほど怖いものはない。あらゆることが、その人間の価値基準で判断され、正当化されるのだから。
これは メッセージ 87212 (masajuly2001 さん)への返信です.
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