対イラク武力行使

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Re: スンニ派地域に限定した治安対策①

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2006/01/20 07:41 投稿番号: [87136 / 118550]
アメリカ軍の強硬な武力行使がかえってイラク人の反感を買ってスンニ派の抵抗を過激にしているとイモノ山さんらはおっしゃるが、実は私はこれはその正反対で、アメリカ軍の執拗なまでの徹底的な武力行使がついにスンニ抵抗軍の意志を砕いたのだと考える。2003年の3月からもう3年近くも抵抗を続け、悪魔のアルカイダとさえ手を結びテロ行為にまで実を落として戦ったのに、スンニ派抵抗軍にとってこれといった戦利品など全くない。自分らの領土を広げたわけでもなく、勢力をまきかえしたわけでもない。それどころか一時的にといえど手を結んだアルカイダの残虐な行為に嫌気がさしたシーア派はおろかスンニの穏健派からの支持さえ失ってしまった。彼らもこの抵抗がどれほど無駄なものであるか最近しみじみと感じてきたのだろう。最近一時は共闘していたアルカイダと手を切ってスンニ派がイラクの政治に積極的に参加しようという気になったのはまさにアメリカ軍による執拗なまでの攻撃にスンニは降参したからだ。

しかしいまだにテロ行為や戦闘を繰り返すスン二強硬派やアルカイダをどうするのか。これはイラク軍とイラク警察が協力して取り締まるべきである。イモノ山さんがおっしゃるとおり、シーア派によるスンニ派への虐待は深刻な問題だ。しかし問題を起こしているのは米軍に訓練されたイラク軍ではなく、イランと深いつながりのあるシーア民兵が入り込んでいるイラク警察のほうである。アラビア諸国では「国」とか国への忠誠心というものよりも、部族間の絆の方が強い。特に警察は地元の部族とのつながりが強いため他部族への取り締まりをするのがややこしくなる。アメリカ軍にとっての課題はこの警察にどのようにイラク国家の法律を公平にどのイラク市民にもあてがうべきであるということを教えるかということだろう。

民主主義社会とは法と裁きを誰に対してもあてがう社会である。イラク市民はこのようなシステムを経験したことがない。彼らにとってすべてが未知の世界であり、ひとつひとつ学んでいくしかないのである。

ところでイラク政府は占領軍への攻撃は正当な抵抗であるとは認めたが、そのような抵抗に対してイラク政府やアメリカ軍が応戦しないとは言ってない。だからこれがテロと解釈されないのであれば、戦闘行為として解釈されることになり、その対策は刑事犯罪の対策よりも厳しいものになるが、イモノ山さんはそれでいいのかな?
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