対イラク武力行使

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「展望2006年の世界」NHKBS

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/01/05 01:59 投稿番号: [86368 / 118550]
  (2005.1.4)「きょうの世界」NHKBS

「威厳と名誉を保ったままに抜け出すのが難しい罠」(T.E.ロレンス)
「戦争は色々な不確定な要素がある。
歴史の偶然その他による罠が潜んでいる」
(山内昌之氏:東大)

2日:アルビル
イラク合意戦線代表がクルド人勢力と政権作りの協議

「イランからみれば新イラクはアラブ国家への緩衝国家:バッファ・ステート」
「今後はイランという新しい要素がイラク問題の隠れた要因として登場する予兆」
「米軍の駐屯自体が治安の安定に役に立っているという面と
治安の悪化、治安を不安的にする要因であるという両面を持っている」
「スンニ派の武装勢力やテロリスト達の重要なテロ活動の口実」
「世論は割れていて、42%が悪い方向に向かっている、
43%が良い方向に向かっている」
「治安の不安的と外国軍の占領をどうみるかで分かれている。
従って駐屯を継続する場合、リスクが伴う。
民族感情の反発と反乱の多発の危険性」
「即時撤退のリスクは内戦や混乱」
「タリバン型のテロリストのキャンプが
ヨルダンやサウジに近い所で作られる可能性、
実際そういう基礎はできている。
治安の不安定がアラブ全域に広がりかねない」
「イランの力は南部にかなり浸透してきている」
「米軍の第三のシナリオ:段階的に撤退:2006〜2007年にかけて撤退」
「撤退時期を明示するのは危険という考え方もあるが、
むしろ明示することによって、イラクの政治家に責任を預ける」
「イラクに自負と自覚を育てるという観点からしても、
段階的撤退を明示する時期にきているのではないか」
(山内昌之氏)

「実際に行われるのは、段階的な漸次削減」
「米軍は撤退していくという基本的な方向性が示されれば、
イラク人に、自分達でやるしかないという強烈なメッセージを送ることになる。
おそらくその方が良い。そういう意見には十分根拠がある」
(久保文明氏:東大)


「不安的の弧」
中央アジア
「安全保障上の要請と民主化推進という外交上の目的が矛盾。
そこにブッシュ政権が直面しているジレンマがある。
米の理想は穏健なイスラムによる民主的で多元的な統治。
米としてできることは限定されている」
(久保文明氏:東大)

「中東と中央アジアを併せると石油の68%、天然ガスの41%の埋蔵量。
日本の戦略的構想が弱くなっている、なくなっている」
(山内昌之氏)

「テロとの対決は、文明論的にいえば、
イスラムとの対決になりかねない要素をもっている。
国内問題における民族の自決や市民の自由を圧迫・抑圧している国々に
テロとの対決という大義名分を与えることによって、
米が本来目指すべき筈の民主化というものを阻害している側面もある。
イスラムからみると、反イスラムの新しい神聖同盟が
自らに向かってきているとみえる。
米の外交的信頼度を疑わしくさせているという面を否定できない。
文明の衝突を招きかねない危険性を持っている。
反米テロの増大と米の反テロ政策、イスラエル偏重の中東政策の間の
因果関係があるということは否定できない面がある」
(山内昌之氏)

「米国内でも、プロテスタント、カトリック、ユダヤ教、イスラム教を
政治勢力として結集しようとする動きもある。
キリスト教対イスラムで米国内の政治的な結合状態が決まっている訳でもない。
むしろ米国内の軸は、世俗派対信仰派。
それは民主党対共和党の対立の軸にもなっている。
人口妊娠中絶を行うクリニックへのキリスト教原理主義者によるテロもある。
それに対して世俗派は怒り心頭に発する。
全てイスラムとそれ以外とすると米を理解する視点としても、
世界をみる視点としても問題」
(久保文明氏:東大)

<米が主観的にやりたいこと>と
<米がどう見られているか>に乖離がある。
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