Re: 国連の建前と本音
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2006/01/01 11:01 投稿番号: [86231 / 118550]
>フセインは
(中略)倅が次期大統領候補として名乗りを上げた時点で親父を越えようとそれ以上の行動に打って出る可能性が高いはずと考えていたとしても不思議ではない。
そういう可能性は考えていただろう。しかし間にはいったクリントンの8年間でアメリカは口だけは勇ましいことをいっても実際には何もしない国だという印象が強くなったのではないだろうか。そしてフセインはフランスとの長い付き合いで、表向きはイラクを批判しながら裏で取り引きするヨーロッパのやり方が国連の姿勢だと踏んだにちがいない。フセインの誤算はフランスの国際社会での影響力を過大評価しすぎたということと、ブッシュとブレアの行動力を過小評価していたことにあると思う。
それから忘れてはならないのは、パパブッシュの時の湾岸戦争ではほとんど地上戦がなかったことだ。あの時は数週間に渡る空爆でフセインの軍事基地は破壊されたが、フセイン政権が崩されることはなかった。だからフセインは仮にWが戦争をやったとしても、あの程度のことですむだろうと思ったのではないかな。フセインの武器庫の多くが地下に隠されていたことやフセイン一派が隠れることのできる地下基地がいくつも建設されていたことがそれを物語っている。
つまり数週間にわたる空爆を生き延びることができれば、最初の湾岸戦争と同じようにアメリカはフセイン政権をそのままにしてこれまでよりちょっと厳しい停戦条約を結びアメリカは撤退すると考えていたのではないだろうか?
だから3か月以上もアメリカが戦争をやるぞ、やるぞ、と息巻いていたにもかかわらず、フセインイラクでは戦争に対応する用意が全くされていなかったのではないだろうか。ただ最終的には査察団が入ってくるだろうことを見越してWMDの備蓄は国連でアメリカがもめてる間にシリアあたりに移動してしまったと私は考える。
これは メッセージ 86230 (bakayuumongabakajyai さん)への返信です.
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