対イラク武力行使

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ラマディ:アルカイダ系との戦いの最前線②

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/12/20 23:04 投稿番号: [85844 / 118550]
アルカイダなどのイスラム原理主義超過激派は、
平安を実現することを目指している訳では全くない。
米軍と戦い続けているという、その<ポーズ><仮象>こそが必要なだけなのだ
その仮象さえあれば、世界各地の各種のムスリム諸組織や個人から
経済的支援を受けることができるからだ。

12月2日のアルカイダ四百人によるラマディ数時間占拠では、
ほとんど全く戦闘は起きなかった。
米軍との間で戦闘はほぼ全く起きなかった。
極めて不可解な出来事である。
まるで米軍はアルカイダを『泳がせて』、
アルカイダに存在証明をさせ、
米軍によるラマディ攻撃の『口実』『正当性』を与えたとしか思えない。
アルカイダは全世界に存在証明ができ、
米軍はラマディ攻撃の口実を手に入れた。


アルカイダ系の再生産構造を断ち切らねばならない。
全世界のある種のイスラム宗教施設等では、イギリスであれ、パキスタンであれ
米軍のムスリム一般市民への残虐な映像をこれでもかと見せつける。
ムスリムではない私が観ても憤激する映像を見せて、
ムスリムをジハードへと駆り立てるのだ。

米軍は一般市民への誤爆等を公式に認め、公式に謝罪し、
補償することを公式に表明するべきだと思う。
ファルージャには慰霊碑を建設するというのはどうだろう。
たとえそういう努力をしても、効果のほどは分からないが。
ともかく、そういう努力もすべきではないか。
たとえ「欺瞞的だ」との反論があるだろうが、
それでもそういう努力もすべきではないかと思う。


現時点で最も重要なことは、アラブ・スンナの地元武装勢力と
折り合いをつけることだと思う。
イラク北部で治安維持活動を担っているのは、地元の武装勢力ペシュメルガだ。
南部シーア派地域で治安維持活動を担っているのは、シーア派各派の民兵だ。
だから、スンニ派地域では、地元スンニ派の民兵に
治安維持活動を担ってもらう方が自然だ。
各宗派・各民族の軍事的バランスを取るという意味でも、
それしかないのではないか。
ただ、2004年4月のファルージャで、地元武装勢力に任せた所、
アルカイダ系もその中で勢力を伸ばしてしまった。
30万都市ファルージャを攻撃してくる米軍と戦うアルカイダ系は、
その限りでは、ファルージャの住民にとっても味方だったからだ。

しかし、現在では、アラブ・スンナの地元住民自身の
アルカイダ系への評価は根底的に変わったと思う。
現在では、アラブ・スンナの地元住民にとっても
アルカイダ系は味方ではないとより明白になっていると思う。

米軍がアラブ・スンナ地域の治安維持活動を地元武装勢力に担わせる場合、
アルカイダ系への明白な戦闘姿勢を担保にすればよいのではないか。
米軍もアラブ・スンナもこの間、色々なことを学んだ筈だ。
12月15日のラマディはそういう意味でのモデル・ケースと言い得るのではないか

現時点のイラクでは、そういうこともようやく可能になってきつつあると思う。
その為の諸条件は整ってきつつあるように私には思える。

そしてそれは、イラクで流血を止める道だと私には思える。
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