対イラク武力行使

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Re: 反占領闘争:政治と軍事へ

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/12/17 07:12 投稿番号: [85696 / 118550]
以前に私はスンニ派のとるべき道は武装抵抗をして絶滅するか、政治参加をして生き残るのか二つに一つだと言った。しかしスンニ派はどちらの立場も矛盾しないと考えているようだね。

私はスンニ派の連中が自分達を抵抗軍と呼んでも外国人テロリストと手を組んでいる以上、テロリストであることにかわりはないと考えてきた。しかし同じテロリストでもアルカイダとスンニ武装勢力とでは質が違う。彼等はアメリカをイラクから追い出すという一つの目的で一時的に同盟を結んだものの、スンニ派の間からはザルカーウィ率いる外国人テロリストの残忍なやり方に嫌気をさしたやからも少なくない。

イラク暫定政府やアメリカ軍が最近になってやたら抵抗軍の正当性を口にするようになったのは、自国民であるスンニ派武装勢力と外国人テロリストとの間の亀裂を深くしアルカイダを孤立させるのが狙いだ。

バース残党およびスンニ派の最終的目的は、アメリカを追い出してイラクにおいて再び政治的主導権を握ることにある。だがザルカーウィの目的はインファデル(過激派イスラム教を進じないもの)を大量に殺害することにある。イラクの国づくりなどザルカーウィには興味がないどころか、イラクが混乱状態にあったほうが自分達のテロ軍団の隠れがとしては都合のよう状態なのだ。これでは二つのグループが最終的に協力しあえるはずがない。

これまでは外国人テロリストが主導権を握って「抵抗運動」がされてきたわけだが、ザルカーウィのやりかたではアメリカ軍を追い出すことができないばかりか、一般のイラク庶民からも見放されてしまったことをスンニ派の連中は苦々しくおもっているに違いない。イモノヤマさんが添付してくれたタイムスの記事によれば度重なるアメリカ軍の攻撃によって外国人テロリストは数多くのリーダーを失った。アメリカ軍がテロリストを確定して退治したおかげで、イラクにおける外国人テロリストの勢力は極端に衰えた。ザルカーウィはイラク人はアマチュアだと思っているので常に外国から指導員を導入しようとするが執拗な米軍の攻撃に人員補給が間に合わない。必然的にイラク人が開いた穴を塞ぐかたちになる。おかげでアルカイダイラクの幹部はほとんどイラク人に入れ替わってしまったのである。

アメリカ軍およびイラク政府の作戦はスンニテロリストの愛国心に訴えることによって彼等の平和的な政治参加を促すことにある。もしも彼等が政治的な参加をすることによって武力抗争と同じ成果を生むことができると納得すれば武力行使もおさまるだろう。外国人テロリストだけならイラク警備隊だけでも対処できるかもしれないしね。

問題はスンニ強行派にアメリカ撤退は彼等の政治参加にかかっているということを納得させることにかかっている。今回の選挙が意味がその徴候であるならばイラク平和の希望は高い。
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