Re: Re8 横: 兵士の証言
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/12/11 09:30 投稿番号: [85469 / 118550]
>軍人だから政権を支持するとはいいきれません。
これは常識で考えれば、調査するまでもないことじゃないでしょうか? 任務の正当性や好ましい効果を信じられなければ、兵役に就けません。そりゃ、中には「学費を稼ぐため」とか「資格を取得するため」とか「なんとなくカッコ良いから」という理由がメインで入隊する人も居るでしょうが、もし入隊時に「イラク戦争は間違っていると思うか?」というアンケートをとれば、おそらく答えは100%「NO」でしょう。
それに軍隊では「洗脳」も訓練のうちです。毎日毎日、上官から「米軍の崇高な使命」と「輝かしい実績」を聞かされれば、若い兵士たちのほとんどは政権に忠実な軍人に育つでしょう。
任務のハードさや待遇の悪さなどから、軍に不満を持つ兵士は多いでしょうが、「だからこそ」目的の崇高さが強調されるのです。軍には、兵の士気を維持するために様々な心理操作プログラムが用意されています。政権の高官が慰問に来たり、任地や本国から慰問団が訪れ、激励と感謝のメッセージを贈ったりするのも、そうしたプログラムの一環です。長官との直接対談も同様の構図といえます。
したがって、駐留兵士の下へ、現地住民から感謝の声が寄せられるのも、これまた「あたりまえ」のことで、それが必ずしも「復興がうまくいってる」ことの証明にはなりません。これは、PTSDの多発が、必ずしも「復興の失敗」を証明しないことと同じなのです。
フリーランスのジャーナリストと違い、最初からこの戦争に対する批判的視点を持たない兵士やエンベッド記者が、政権に否定的な報告や証言をする可能性は、本来非常に低いと言わざるをえません。
WW2さなかの日本やドイツでは、国民のほとんどが「戦況は我が方が優勢。占領地は概ね平穏。現地人はこぞって我が軍を支持」と信じていたのではないでしょうか? もちろん、当時でも政権に否定的な報告や証言をする軍人は居たでしょうが、彼らの言葉が正しかったと国民が気付くには、終戦まで待たなければなりませんでした。
現場の声は肯定的なものから否定的なものまで幅広くありますが、それはいずれも「現状」を正確に顕わすものではありません。私が言いたいのは、「復興の成功」を訴えるために、「身内の賞賛」を根拠にするのは間違いであり、無意味であるだけでなく、危険でもあるということなのです。
これは常識で考えれば、調査するまでもないことじゃないでしょうか? 任務の正当性や好ましい効果を信じられなければ、兵役に就けません。そりゃ、中には「学費を稼ぐため」とか「資格を取得するため」とか「なんとなくカッコ良いから」という理由がメインで入隊する人も居るでしょうが、もし入隊時に「イラク戦争は間違っていると思うか?」というアンケートをとれば、おそらく答えは100%「NO」でしょう。
それに軍隊では「洗脳」も訓練のうちです。毎日毎日、上官から「米軍の崇高な使命」と「輝かしい実績」を聞かされれば、若い兵士たちのほとんどは政権に忠実な軍人に育つでしょう。
任務のハードさや待遇の悪さなどから、軍に不満を持つ兵士は多いでしょうが、「だからこそ」目的の崇高さが強調されるのです。軍には、兵の士気を維持するために様々な心理操作プログラムが用意されています。政権の高官が慰問に来たり、任地や本国から慰問団が訪れ、激励と感謝のメッセージを贈ったりするのも、そうしたプログラムの一環です。長官との直接対談も同様の構図といえます。
したがって、駐留兵士の下へ、現地住民から感謝の声が寄せられるのも、これまた「あたりまえ」のことで、それが必ずしも「復興がうまくいってる」ことの証明にはなりません。これは、PTSDの多発が、必ずしも「復興の失敗」を証明しないことと同じなのです。
フリーランスのジャーナリストと違い、最初からこの戦争に対する批判的視点を持たない兵士やエンベッド記者が、政権に否定的な報告や証言をする可能性は、本来非常に低いと言わざるをえません。
WW2さなかの日本やドイツでは、国民のほとんどが「戦況は我が方が優勢。占領地は概ね平穏。現地人はこぞって我が軍を支持」と信じていたのではないでしょうか? もちろん、当時でも政権に否定的な報告や証言をする軍人は居たでしょうが、彼らの言葉が正しかったと国民が気付くには、終戦まで待たなければなりませんでした。
現場の声は肯定的なものから否定的なものまで幅広くありますが、それはいずれも「現状」を正確に顕わすものではありません。私が言いたいのは、「復興の成功」を訴えるために、「身内の賞賛」を根拠にするのは間違いであり、無意味であるだけでなく、危険でもあるということなのです。
これは メッセージ 85439 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/85469.html