パレスチナ自治政府:HARDtalk(BBC)⑤
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/11/22 03:17 投稿番号: [84735 / 118550]
<国境の確定作業でパレスチナ側が少し譲るつもりはないのか伺っているんです
が、分離フェンスでパレスチナの土地でありながら、イスラエルの領土に
組み込まれている一部の土地というのがありますよね。この僅かな土地を
イスラエルに割譲してしまうという可能性というのは全くないんですか>
「私達に向こうがしてしまったことを基準に譲歩しろと仰るのでしょうか。
そのようなことは解決の為に何の役にも立ちません。
今私達は振り出しに戻ってしまって、そこから動けない状況なんです。
暴力は悪化するばかり。パレスチナ人の生活は悪くなるばかりです。
国家樹立の交渉を何故急がないのでしょうか。
私達はいつでも交渉する用意があります。
その為には協議のパートナーとしてイスラエルが必要です。
是非最終地位交渉を始めたいのです。
二国家共存の解決法が既に手遅れになる前にです。
もし世界が二国家共存の解決法を求めるなら、
知っておくべきはイスラエルが常に優位にあるということです」
<それは真実ですか>
「それはパレスチナ人に受け入れられるものでなくてはならないんです。
そして次の選挙の実施がやはり欠かせません。
合法的な政府を樹立し、我々の将来に関する重要な決断を下す為です」
<私の印象としてはパレスチナ自治政府は国際社会の支援の少なさに
失望しているように見えるんですけれど>
「ええ。我々の状況は特にここ二、三年でそれまでよりも格段に悪くなりました
生活状況、将来への希望、全てが八方塞の状態です。問題は国際社会が、国際
法、人権侵害について、イスラエルの責任を一切追及したがらないことです。
これは法の を意味しています」
<そこで結局卵と鶏の議論に戻ってしまうんですよね。
国際社会は治安問題を最優先に考えています。
その点でパレスチナ自治政府が十分に義務を果たしていないと
米とその同盟国は考えてしまうんです。
アッバス議長がワシントンを訪問した際、ブッシュ大統領は民主的な
パレスチナ建設の事業に対して、武装勢力がもたらしている脅威に
立ち向かうこと、これが第一歩であるとアッバス議長に促しましたよね>
「しかしその問題の根を見つめなければなりません。
原因を見ずに単に症状を見ただけでは駄目です。
暴力の原因はパレスチナ人の自由が否定されていることにあるんです。
占領が終わればアッバス議長の政策が実現に向かう筈です。
パレスチナ自治政府の信頼性も高まります。
そしてイスラエルと私達のより良い将来が築かれるまで、
時間は掛からない筈です」
<イスラエルのシャロン首相は八月の段階で、先程挙げたヨルダン川西岸の入植
地については、これからもイスラエルのものであり続けると表現しました。
この点で妥協はないと思いました。
シャロン氏は現段階でパレスチナが望み得る最良のイスラエルの首相ですよね
従ってシャロン氏の考え方も理解すべきではありませんか>
「存続可能なパレスチナ国家の樹立が何としても欠かせません。
国家そのものが存在しないこと、これが問題です。
二国家共存の解決法そのものが今脅威にさらされています。
シャロン首相は一方的な計画を推し進めているだけなんです。
ヨルダン川西岸の50%のみを与えようとしているんです。
それは主に住宅地なんです。このような条件では国家など樹立できません。
村から村への自由な移動もできず、それが何故国家と言えるでしょうか」
<来年の一月早々にパレスチナ評議会の議会選挙があります。
新世代の指導者がここから生まれるんでしょうか。
現在は80%の住民が自治政府は腐敗していると考えています。
住民が信頼を寄せることができるような新指導者が
ここから現れると思いますか>
「だからこそ選挙が必要なんです。指導層に新しい世代の参加が必要です。
若い人達の政治への参加が必要なんです。1996年以来選挙がないんです。
その前は1976年でしたでしょうか。
選挙は正当な政府をつくる為にとても重要です。
私達は私達の将来に関してとても深刻な問題に直面するのです。
是非選挙を成功させたいと思っています。イスラエルは誰が選挙に
参加すべきかなど我々に圧力をかけるべきではありません。
ハマスの参加を許さないなどです」
が、分離フェンスでパレスチナの土地でありながら、イスラエルの領土に
組み込まれている一部の土地というのがありますよね。この僅かな土地を
イスラエルに割譲してしまうという可能性というのは全くないんですか>
「私達に向こうがしてしまったことを基準に譲歩しろと仰るのでしょうか。
そのようなことは解決の為に何の役にも立ちません。
今私達は振り出しに戻ってしまって、そこから動けない状況なんです。
暴力は悪化するばかり。パレスチナ人の生活は悪くなるばかりです。
国家樹立の交渉を何故急がないのでしょうか。
私達はいつでも交渉する用意があります。
その為には協議のパートナーとしてイスラエルが必要です。
是非最終地位交渉を始めたいのです。
二国家共存の解決法が既に手遅れになる前にです。
もし世界が二国家共存の解決法を求めるなら、
知っておくべきはイスラエルが常に優位にあるということです」
<それは真実ですか>
「それはパレスチナ人に受け入れられるものでなくてはならないんです。
そして次の選挙の実施がやはり欠かせません。
合法的な政府を樹立し、我々の将来に関する重要な決断を下す為です」
<私の印象としてはパレスチナ自治政府は国際社会の支援の少なさに
失望しているように見えるんですけれど>
「ええ。我々の状況は特にここ二、三年でそれまでよりも格段に悪くなりました
生活状況、将来への希望、全てが八方塞の状態です。問題は国際社会が、国際
法、人権侵害について、イスラエルの責任を一切追及したがらないことです。
これは法の を意味しています」
<そこで結局卵と鶏の議論に戻ってしまうんですよね。
国際社会は治安問題を最優先に考えています。
その点でパレスチナ自治政府が十分に義務を果たしていないと
米とその同盟国は考えてしまうんです。
アッバス議長がワシントンを訪問した際、ブッシュ大統領は民主的な
パレスチナ建設の事業に対して、武装勢力がもたらしている脅威に
立ち向かうこと、これが第一歩であるとアッバス議長に促しましたよね>
「しかしその問題の根を見つめなければなりません。
原因を見ずに単に症状を見ただけでは駄目です。
暴力の原因はパレスチナ人の自由が否定されていることにあるんです。
占領が終わればアッバス議長の政策が実現に向かう筈です。
パレスチナ自治政府の信頼性も高まります。
そしてイスラエルと私達のより良い将来が築かれるまで、
時間は掛からない筈です」
<イスラエルのシャロン首相は八月の段階で、先程挙げたヨルダン川西岸の入植
地については、これからもイスラエルのものであり続けると表現しました。
この点で妥協はないと思いました。
シャロン氏は現段階でパレスチナが望み得る最良のイスラエルの首相ですよね
従ってシャロン氏の考え方も理解すべきではありませんか>
「存続可能なパレスチナ国家の樹立が何としても欠かせません。
国家そのものが存在しないこと、これが問題です。
二国家共存の解決法そのものが今脅威にさらされています。
シャロン首相は一方的な計画を推し進めているだけなんです。
ヨルダン川西岸の50%のみを与えようとしているんです。
それは主に住宅地なんです。このような条件では国家など樹立できません。
村から村への自由な移動もできず、それが何故国家と言えるでしょうか」
<来年の一月早々にパレスチナ評議会の議会選挙があります。
新世代の指導者がここから生まれるんでしょうか。
現在は80%の住民が自治政府は腐敗していると考えています。
住民が信頼を寄せることができるような新指導者が
ここから現れると思いますか>
「だからこそ選挙が必要なんです。指導層に新しい世代の参加が必要です。
若い人達の政治への参加が必要なんです。1996年以来選挙がないんです。
その前は1976年でしたでしょうか。
選挙は正当な政府をつくる為にとても重要です。
私達は私達の将来に関してとても深刻な問題に直面するのです。
是非選挙を成功させたいと思っています。イスラエルは誰が選挙に
参加すべきかなど我々に圧力をかけるべきではありません。
ハマスの参加を許さないなどです」
これは メッセージ 84734 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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