パレスチナ自治政府:HARDtalk(BBC)③
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/11/22 03:14 投稿番号: [84733 / 118550]
<しかしそれが卵か鶏かの議論になっていることは明らかですよね。
イスラエルはその安全保障問題にパレスチナ当局が真剣に取り組まない限り、
自分の方から約束を守ることはできないと言っています。
AP通信によるとイスラエルのガザ撤退以来、ガザ地区からイスラエルの本土へ
のミサイル攻撃は80回、10月の26日にはイスラエルのハデラで自殺爆弾攻撃が
発生してしまいました。パレスチナ自治政府はロードマップの最初の約束を
守っていないことは明らかですよね>
「確かにこれまでに事件もありましたが、一方でその間、イスラエルの暴力も
終わっていないことも忘れて頂きたくありません。
また政治的暗殺もありましたし、襲撃を受けた地域もあります。治安に関して
現在の状況で足踏みを続けては駄目で、前進しなければなりません。
パレスチナでは占領下、自治政府が活動していますが、その中で私達は
100%法の支配を敷くよう要求されていたんですよ」
<パレスチナ自治政府は最善を尽くしていますか>
「勿論です。最善を尽くしていますし、引き続き最善を尽くします。
しかし何らかの相互関係もなければなりません。パレスチナの政府は
最善を尽くしていますが、どのような見返りを得られたとお思いですか」
<まずパレスチナが信頼醸成措置をとるとしたら、最初にすべきことは、
イスラエルの生存の権利を尊重することではないでしょうか。
だとしたら、何故アッバス議長は国家への合意に合わせて敢えて演説を行い、
イスラエルがパレスチナ住民の間に内戦を引き起こそうとしているなどと
非難をしたのでしょうか>
「イスラエルがヨルダン川西岸とガザ地区の両方でこれまでと同じように暴力を
続け、更にアッバス議長がこれまでの努力にもかかわらず、平和パートナーと
して採用されないとしたら、パレスチナ自治区に更に過激主義を掻き立てて
いるようなものです」
<ちょっと別の角度からみてみましょうか。
アッバス議長はイスラム原理主義組織のハマスの武装闘争を止めることは
できないと表明するとしますね、イスラエルが十分な政治的な譲歩をしない
からそれができないんだとアッバス議長は訴える筈です。
内戦というのは、その文脈の中から出てきた言葉だと思うんです。
しかしパレスチナの世論調査では、77%のパレスチナ住民が
停戦の継続を支持しているんですね。
更にガザの住民の三分の二がガザの戦闘が完全に終わることを望んでいます。
従って内戦など心配せずにハマスの摘発はやろうと思えばできる筈です。
本当はアッバス議長はしたくないだけなんじゃないですか>
「勿論パレスチナ人の全員が安全と安定を求めています。
アッバス議長は平和を求める人物で正直な人物です。
平和の構築こそが長年に亘る議長の目指すものです。
インティファーダが過激な暴力に発展していくことに
反対し続けたのも議長です」
<住民の支持は得ているでしょう。77%が停戦の継続を求めているんです。
どうしてこの時期にパレスチナの武装勢力にきちんと向かい合おうと
しないんですか>
「アッバス議長は確実に前進を果たしています。
でもそれはあからさまなやり方ではありません。
パレスチナ人のコンセンサスをとらなくてはならないからです。
パレスチナ人の融和を図らねばならないからです。
内戦を引き起こすようなことは何としても避けねばなりません。
私達は目的に合うのでなくてはならず、他の人から されるべきものでは
ありません」
<しかしパレスチナの全ての勢力にいい顔をして
治安を維持することなどできませんよね。
この三か月でパレスチナでは、 職員、ジャーナリストを含む
外国人17人が囚われの身になっています。
いずれもガザからのイスラエル撤退以後のことです。
更に九月だけでガザの拉致事件は46件とAP通信は伝えています。
ガザの現地で大混乱が続いている訳ですね。
これはアッバス議長が何とかしなければならないことではないでしょうか>
「私には貴方のお申し出のような数字は分かりませんが、
我々の内務省はテロ活動を鎮圧しているんです。
ここで忘れてはいけないことがあります」
<これは決定的に重要な内容ですよ>
「勿論です。しかし占領している者の安全を守ることは
占領されている者の責任ではありません」
イスラエルはその安全保障問題にパレスチナ当局が真剣に取り組まない限り、
自分の方から約束を守ることはできないと言っています。
AP通信によるとイスラエルのガザ撤退以来、ガザ地区からイスラエルの本土へ
のミサイル攻撃は80回、10月の26日にはイスラエルのハデラで自殺爆弾攻撃が
発生してしまいました。パレスチナ自治政府はロードマップの最初の約束を
守っていないことは明らかですよね>
「確かにこれまでに事件もありましたが、一方でその間、イスラエルの暴力も
終わっていないことも忘れて頂きたくありません。
また政治的暗殺もありましたし、襲撃を受けた地域もあります。治安に関して
現在の状況で足踏みを続けては駄目で、前進しなければなりません。
パレスチナでは占領下、自治政府が活動していますが、その中で私達は
100%法の支配を敷くよう要求されていたんですよ」
<パレスチナ自治政府は最善を尽くしていますか>
「勿論です。最善を尽くしていますし、引き続き最善を尽くします。
しかし何らかの相互関係もなければなりません。パレスチナの政府は
最善を尽くしていますが、どのような見返りを得られたとお思いですか」
<まずパレスチナが信頼醸成措置をとるとしたら、最初にすべきことは、
イスラエルの生存の権利を尊重することではないでしょうか。
だとしたら、何故アッバス議長は国家への合意に合わせて敢えて演説を行い、
イスラエルがパレスチナ住民の間に内戦を引き起こそうとしているなどと
非難をしたのでしょうか>
「イスラエルがヨルダン川西岸とガザ地区の両方でこれまでと同じように暴力を
続け、更にアッバス議長がこれまでの努力にもかかわらず、平和パートナーと
して採用されないとしたら、パレスチナ自治区に更に過激主義を掻き立てて
いるようなものです」
<ちょっと別の角度からみてみましょうか。
アッバス議長はイスラム原理主義組織のハマスの武装闘争を止めることは
できないと表明するとしますね、イスラエルが十分な政治的な譲歩をしない
からそれができないんだとアッバス議長は訴える筈です。
内戦というのは、その文脈の中から出てきた言葉だと思うんです。
しかしパレスチナの世論調査では、77%のパレスチナ住民が
停戦の継続を支持しているんですね。
更にガザの住民の三分の二がガザの戦闘が完全に終わることを望んでいます。
従って内戦など心配せずにハマスの摘発はやろうと思えばできる筈です。
本当はアッバス議長はしたくないだけなんじゃないですか>
「勿論パレスチナ人の全員が安全と安定を求めています。
アッバス議長は平和を求める人物で正直な人物です。
平和の構築こそが長年に亘る議長の目指すものです。
インティファーダが過激な暴力に発展していくことに
反対し続けたのも議長です」
<住民の支持は得ているでしょう。77%が停戦の継続を求めているんです。
どうしてこの時期にパレスチナの武装勢力にきちんと向かい合おうと
しないんですか>
「アッバス議長は確実に前進を果たしています。
でもそれはあからさまなやり方ではありません。
パレスチナ人のコンセンサスをとらなくてはならないからです。
パレスチナ人の融和を図らねばならないからです。
内戦を引き起こすようなことは何としても避けねばなりません。
私達は目的に合うのでなくてはならず、他の人から されるべきものでは
ありません」
<しかしパレスチナの全ての勢力にいい顔をして
治安を維持することなどできませんよね。
この三か月でパレスチナでは、 職員、ジャーナリストを含む
外国人17人が囚われの身になっています。
いずれもガザからのイスラエル撤退以後のことです。
更に九月だけでガザの拉致事件は46件とAP通信は伝えています。
ガザの現地で大混乱が続いている訳ですね。
これはアッバス議長が何とかしなければならないことではないでしょうか>
「私には貴方のお申し出のような数字は分かりませんが、
我々の内務省はテロ活動を鎮圧しているんです。
ここで忘れてはいけないことがあります」
<これは決定的に重要な内容ですよ>
「勿論です。しかし占領している者の安全を守ることは
占領されている者の責任ではありません」
これは メッセージ 84732 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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