THE WORLD UNCOVERED:BBCイラク撤退の是非2
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/11/14 04:28 投稿番号: [84525 / 118550]
<それでは証人への質問と反論に移りましょう>
<ゴーグさんの最初の証人ティム・スパイサー大佐は20年間英軍に勤務、
現在は安全保障会社エイジスの会長を務め、イラクでの活動で米政府と
三億ドルの契約を取り交わしました>
「イラクから戻られたばかりですが、再建計画はどうなっていますか」
「欧米で報道されているよりは、はかどっています。
抵抗勢力の妨害の為、思うようには進みませんが、進展はみられます」
「いつ頃撤退すべきなのか何が目安になるでしょうか」
「今すぐ撤退すれば、再建計画に壊滅的な悪影響が出ることでは大部分の人々の
意見が一致する筈です。撤退すれば抵抗勢力を勢いづかせてしまいます。
イラクの治安部隊への訓練は今も続けられており、問題には対応できるで
しょうが、今撤退すれば治安部隊を構成するという仕事を途中で放り出す
ことになってしまいます」
<ジェンキンスさんの反論に移ります>
「イラクの治安が二年前よりも改善されていると仰るんでしょうか」
「襲撃事件の数においては改善されたとは言えません。
しかし治安の影響は民主化にはほとんど影響が及んでいません。
再建は遅れているかもしれませんが、足止めされている訳じゃないんです」
「イラクでの活動は順調そうですね。
貴方のような方を雇う必要があるのは、情勢が悪化しているからでしょう。
軍を引き上げて、設備の警備を民間の警備会社に委ね、
イラク人に政治を任せれば、再建もはかどるのではありませんか」
「うちのような組織が連合軍の身代わりになれるなどとは到底思えません。
連合軍の駐留如何にかかわらず、今後も民間企業の果たす役割はあるでしょう
今の所、抵抗勢力への対応をイラク軍に任せるのは賢明ではないと思います。
準備不足で兵士の数も少ないですし、民間企業にはどうしようもありません」
「抵抗勢力が占領軍への抵抗とみられている為に対応が難しくなったように感じ
ます。占領軍が引き上げたら抵抗勢力の問題もなくなる筈ではありませんか」
「その見方は理屈が合いませんね。抵抗勢力の攻撃目標を考えると英米兵士より
も多くのイラク人を殺害しているんですから」
「イラク人が殺害されるのは、ある意味、連合軍の為に働いたからですよね。
攻撃目標にされている訳です」
「イラク治安部隊や警察、連合軍で働く人や連合軍側のグループ、再建計画の為
の会社の人間だけをターゲットにしている訳じゃありません。
街頭にいたイラク人もたくさん殺されているんです。
仕事をしたり、バスを待っていたり、レストランの前で立っていた市民も
犠牲になっています」
「国民の大半は連合軍の駐留が殺人を招いているとみていますね」
「そうとは言い切れません。ここ十五ヶ月イラク中を何度も旅行しましたが、
イラク人の多くは本心ではどの国にも駐留して欲しくないと考えているよう
です。自力で何とかしたいが連合軍なしではやっていけないということです。
再建の為には再建会社が必要なんです」
<ジェンキンスさんの最初の証人アンドルー・ベアパークさんは、2004年の7月
まで連合軍暫定当局のバグダッド活動インフラ局長であり、その後イラクで
活動する安全保障会社の顧問を務めておられます>
「イラク侵攻以来、何度もイラクを訪れていらっしゃいますが、
状況は良くなっていますか」
「悪化しています。2003年の後半から翌2004年の前半にかけては、
学校が再開され、電力生産も向上するなど、明らかに改善がみられました。
しかし2004年の2月以降は逆に悪化し、今では月毎にひどくなっているよう
です」
「英軍が撤退するとどうなるでしょう」
「皮肉な話ですが、そうした方が再建作業は進むでしょうね。
結局、再建作業は地元に根差した形でしか進みません。
特に起業家精神を生かさなければならないと思うんですが、
結局これは占領とは相容れませんから。
占領軍は弊害になっているということです」
「占領軍が撤退すれば、民兵が代わりに入って来て、
かえって国民を守るということなんでしょうか」
「もう民兵は入って来ていますよ。確かに占領軍がいなくなれば、例えば、
パイプラインを破壊したりとかそんなことをする意味はなくなるでしょうね」
<ゴーグさんの最初の証人ティム・スパイサー大佐は20年間英軍に勤務、
現在は安全保障会社エイジスの会長を務め、イラクでの活動で米政府と
三億ドルの契約を取り交わしました>
「イラクから戻られたばかりですが、再建計画はどうなっていますか」
「欧米で報道されているよりは、はかどっています。
抵抗勢力の妨害の為、思うようには進みませんが、進展はみられます」
「いつ頃撤退すべきなのか何が目安になるでしょうか」
「今すぐ撤退すれば、再建計画に壊滅的な悪影響が出ることでは大部分の人々の
意見が一致する筈です。撤退すれば抵抗勢力を勢いづかせてしまいます。
イラクの治安部隊への訓練は今も続けられており、問題には対応できるで
しょうが、今撤退すれば治安部隊を構成するという仕事を途中で放り出す
ことになってしまいます」
<ジェンキンスさんの反論に移ります>
「イラクの治安が二年前よりも改善されていると仰るんでしょうか」
「襲撃事件の数においては改善されたとは言えません。
しかし治安の影響は民主化にはほとんど影響が及んでいません。
再建は遅れているかもしれませんが、足止めされている訳じゃないんです」
「イラクでの活動は順調そうですね。
貴方のような方を雇う必要があるのは、情勢が悪化しているからでしょう。
軍を引き上げて、設備の警備を民間の警備会社に委ね、
イラク人に政治を任せれば、再建もはかどるのではありませんか」
「うちのような組織が連合軍の身代わりになれるなどとは到底思えません。
連合軍の駐留如何にかかわらず、今後も民間企業の果たす役割はあるでしょう
今の所、抵抗勢力への対応をイラク軍に任せるのは賢明ではないと思います。
準備不足で兵士の数も少ないですし、民間企業にはどうしようもありません」
「抵抗勢力が占領軍への抵抗とみられている為に対応が難しくなったように感じ
ます。占領軍が引き上げたら抵抗勢力の問題もなくなる筈ではありませんか」
「その見方は理屈が合いませんね。抵抗勢力の攻撃目標を考えると英米兵士より
も多くのイラク人を殺害しているんですから」
「イラク人が殺害されるのは、ある意味、連合軍の為に働いたからですよね。
攻撃目標にされている訳です」
「イラク治安部隊や警察、連合軍で働く人や連合軍側のグループ、再建計画の為
の会社の人間だけをターゲットにしている訳じゃありません。
街頭にいたイラク人もたくさん殺されているんです。
仕事をしたり、バスを待っていたり、レストランの前で立っていた市民も
犠牲になっています」
「国民の大半は連合軍の駐留が殺人を招いているとみていますね」
「そうとは言い切れません。ここ十五ヶ月イラク中を何度も旅行しましたが、
イラク人の多くは本心ではどの国にも駐留して欲しくないと考えているよう
です。自力で何とかしたいが連合軍なしではやっていけないということです。
再建の為には再建会社が必要なんです」
<ジェンキンスさんの最初の証人アンドルー・ベアパークさんは、2004年の7月
まで連合軍暫定当局のバグダッド活動インフラ局長であり、その後イラクで
活動する安全保障会社の顧問を務めておられます>
「イラク侵攻以来、何度もイラクを訪れていらっしゃいますが、
状況は良くなっていますか」
「悪化しています。2003年の後半から翌2004年の前半にかけては、
学校が再開され、電力生産も向上するなど、明らかに改善がみられました。
しかし2004年の2月以降は逆に悪化し、今では月毎にひどくなっているよう
です」
「英軍が撤退するとどうなるでしょう」
「皮肉な話ですが、そうした方が再建作業は進むでしょうね。
結局、再建作業は地元に根差した形でしか進みません。
特に起業家精神を生かさなければならないと思うんですが、
結局これは占領とは相容れませんから。
占領軍は弊害になっているということです」
「占領軍が撤退すれば、民兵が代わりに入って来て、
かえって国民を守るということなんでしょうか」
「もう民兵は入って来ていますよ。確かに占領軍がいなくなれば、例えば、
パイプラインを破壊したりとかそんなことをする意味はなくなるでしょうね」
これは メッセージ 84524 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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