THE WORLD UNCOVERED:BBCイラク撤退の是非1
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/11/14 04:27 投稿番号: [84524 / 118550]
THE WORLD UNCOVERED (BBC)「イラク撤退の是非を問う」
<今日はイギリスの戦争の歴史が記録される、ここロンドンの帝国戦争博物館を
会場に、英軍がイラクから撤退すべきかどうかを議論します。
派遣した時と同様、撤退時期も論議を醸しています。
英政府は必要な限り駐留させるという姿勢をとっていますが、
何をもって必要でなくなったと決めるのかが問題です。
今日は、撤退期限を決めるべきだという人々と、ブレア首相の言うように
民主的に選ばれたイラク新政府が撤退するよう依頼するまでは駐留すべきだと
いう人々が議論を戦わせます。
今日の発言者は、ガーディアンとサンデータイムズのコラムニストで、
英軍は今すぐ撤退すべきだという御意見のサイモン・ジェンキンズさん。
そして保守党議員で、タイムズ誌でコラムをお持ちのマイケル・ゴーグさん。
イラク戦争の強い支持者で、撤退反対派です。
お二人の意見の証言者の他に、現地での経験や知識が豊富な方々もお越しです
公平を期す為に双方の発言時間を同じ長さにします。
まず、サイモン・ジェンキンズさんの御意見を聞きましょう>
「今日のディベートはイラク侵攻の合法性や是非を議論するものではありません
それについては色々御意見がおありでしょうが、今日は英軍はイラクでできる
限りの役目を果たし、今こそ撤退すべきかどうかを話し合います。
私はイギリスは当初の目的を果たしたと思います。
フセイン政権を打倒しました。民主的な憲法の草案も承認されました。
そして12月には民主選挙により新しい政権も誕生します。
今は撤退の時です。外国の地でイギリスはできるだけのことをしました。
確かにまだ達成できていないこともあります。
イラクにおける治安は悪化するばかりです。
英軍がこれ以上駐留すれば更に悪化します。今撤退すれば血生臭い内戦が
始まるという意見がありますが、その証拠はありません。
事実、現在起こっている紛争の原因の一部は駐留軍にあるのです。
我々がイラクでのテロを引き起こす原因なんです。
目的が達成できないのなら、去るべきです。
イラク政府をイラクの人々に受け渡すべきです。イラクはイラク人の国です。
そうならば、代理の我々よりも当人達の方がうまく統治できる筈です。
色々な形で導いたり、助けたりしていくことは結構です。
しかし占領軍として残るべきではありません。もう去るべきなんです」
<一つ質問ですが、米軍が撤退するかどうかにかかわらず、英軍は去るべきなん
でしょうか。それとも両軍が同時に撤退することに意義があるんでしょうか>
「イギリスはアメリカに対し、これ以上のイラク駐留は間違いであり、
撤退すべきだと言うべきです」
<英軍だけでも撤退すべきということですね>
「他の国と同様撤退すべきです」
<では、マイケル・ゴーグさんの御意見を伺います>
「フセイン政権下のイラクは地下は集団墓地、地上は拷問所と言われていました
しかし連合軍によってフセイン政権は転覆し、また連合軍の駐留に助けられ、
民主選挙だけでなく、民主憲法の批准も行われました。国の再建はゆっくりで
断続的ではありますが、やはり連合軍の協力の下に進んでいます。
今我々が撤退すれば、民主的な未来を期待する多くのイラク人や連合軍の残留
を望んでいるイラク政府を大きく失望させることになります。
また撤退しても、イギリスや同盟国の人々の命を救うことにはなりません。
逆に今撤退すれば、イスラム教原理主義者との戦いに戦略的に負けたと理解さ
れます。
抵抗勢力の指導者ザルカウイらは、我々の撤退を機に紛争を更に煽るでしょう
彼らの勢力が増すばかりです。
つまり、イラク人の為だけでなく、もっと広い意味での民主主義と文明社会対
テロとの戦いにおいて、駐留を続けるべきなのです」
<貴方の意見では連合軍の駐留の結果、イラクでのテロ行為は減った、
それとも増えたんでしょうか>
「連合軍のイラク駐留は、イスラム原理主義者のテロ行為に対する長期的な戦い
の一部です。彼らはイラクをテロの舞台に使っていますが、もし我々が撤退す
れば、その舞台を他に移すでしょう。つまり危険が広がるのです」
<今日はイギリスの戦争の歴史が記録される、ここロンドンの帝国戦争博物館を
会場に、英軍がイラクから撤退すべきかどうかを議論します。
派遣した時と同様、撤退時期も論議を醸しています。
英政府は必要な限り駐留させるという姿勢をとっていますが、
何をもって必要でなくなったと決めるのかが問題です。
今日は、撤退期限を決めるべきだという人々と、ブレア首相の言うように
民主的に選ばれたイラク新政府が撤退するよう依頼するまでは駐留すべきだと
いう人々が議論を戦わせます。
今日の発言者は、ガーディアンとサンデータイムズのコラムニストで、
英軍は今すぐ撤退すべきだという御意見のサイモン・ジェンキンズさん。
そして保守党議員で、タイムズ誌でコラムをお持ちのマイケル・ゴーグさん。
イラク戦争の強い支持者で、撤退反対派です。
お二人の意見の証言者の他に、現地での経験や知識が豊富な方々もお越しです
公平を期す為に双方の発言時間を同じ長さにします。
まず、サイモン・ジェンキンズさんの御意見を聞きましょう>
「今日のディベートはイラク侵攻の合法性や是非を議論するものではありません
それについては色々御意見がおありでしょうが、今日は英軍はイラクでできる
限りの役目を果たし、今こそ撤退すべきかどうかを話し合います。
私はイギリスは当初の目的を果たしたと思います。
フセイン政権を打倒しました。民主的な憲法の草案も承認されました。
そして12月には民主選挙により新しい政権も誕生します。
今は撤退の時です。外国の地でイギリスはできるだけのことをしました。
確かにまだ達成できていないこともあります。
イラクにおける治安は悪化するばかりです。
英軍がこれ以上駐留すれば更に悪化します。今撤退すれば血生臭い内戦が
始まるという意見がありますが、その証拠はありません。
事実、現在起こっている紛争の原因の一部は駐留軍にあるのです。
我々がイラクでのテロを引き起こす原因なんです。
目的が達成できないのなら、去るべきです。
イラク政府をイラクの人々に受け渡すべきです。イラクはイラク人の国です。
そうならば、代理の我々よりも当人達の方がうまく統治できる筈です。
色々な形で導いたり、助けたりしていくことは結構です。
しかし占領軍として残るべきではありません。もう去るべきなんです」
<一つ質問ですが、米軍が撤退するかどうかにかかわらず、英軍は去るべきなん
でしょうか。それとも両軍が同時に撤退することに意義があるんでしょうか>
「イギリスはアメリカに対し、これ以上のイラク駐留は間違いであり、
撤退すべきだと言うべきです」
<英軍だけでも撤退すべきということですね>
「他の国と同様撤退すべきです」
<では、マイケル・ゴーグさんの御意見を伺います>
「フセイン政権下のイラクは地下は集団墓地、地上は拷問所と言われていました
しかし連合軍によってフセイン政権は転覆し、また連合軍の駐留に助けられ、
民主選挙だけでなく、民主憲法の批准も行われました。国の再建はゆっくりで
断続的ではありますが、やはり連合軍の協力の下に進んでいます。
今我々が撤退すれば、民主的な未来を期待する多くのイラク人や連合軍の残留
を望んでいるイラク政府を大きく失望させることになります。
また撤退しても、イギリスや同盟国の人々の命を救うことにはなりません。
逆に今撤退すれば、イスラム教原理主義者との戦いに戦略的に負けたと理解さ
れます。
抵抗勢力の指導者ザルカウイらは、我々の撤退を機に紛争を更に煽るでしょう
彼らの勢力が増すばかりです。
つまり、イラク人の為だけでなく、もっと広い意味での民主主義と文明社会対
テロとの戦いにおいて、駐留を続けるべきなのです」
<貴方の意見では連合軍の駐留の結果、イラクでのテロ行為は減った、
それとも増えたんでしょうか>
「連合軍のイラク駐留は、イスラム原理主義者のテロ行為に対する長期的な戦い
の一部です。彼らはイラクをテロの舞台に使っていますが、もし我々が撤退す
れば、その舞台を他に移すでしょう。つまり危険が広がるのです」
これは メッセージ 80799 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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