自爆テロはどうして生まれるのか
投稿者: battamama 投稿日時: 2005/11/12 08:37 投稿番号: [84413 / 118550]
日本では「自爆テロ」という言葉で一括りにするが、英語での「Suicide attack」とは必ずしも同意語ではない。厳密には、「Suicide attack」は、自爆攻撃である。
「テロリスト=悪」という図式がある。
一口にテロリズムと言っても、一般に政治的意図を持って市民を無差別に狙うテロリズムと、止むに止まれぬ事情からの抵抗による「自爆攻撃」に分類される。
自爆テロであろうと、自爆攻撃であろうと、一般に市民を巻き込む意味では一見大差ない。
しかし、その行為に至る心のプロセスには大きな差がある。
テロリストが作られる背景は一様ではなく、時にカルト的な思想を吹き込んでの洗脳によってテロリストを育成する場合もあれば、経済的理由によってテロリストを志願する場合もある。
しかし、抵抗勢力としての自爆攻撃には、その背景において悲しい現実が多い。
1人の少年の虚ろな顔が、先の広河氏のスライドに映し出されていた。彼はやがて自爆攻撃でもって、その命を絶った。
イスラエル軍に占領された為、それに抵抗した者達は逮捕され拘置された。その大半は難民キャンプのパレスチナ人。
先の少年は、家族や女性達の目の前で裸にされるという辱めを受けた。イスラム教において、これは死んだ方がましなほどの最大の屈辱である。
イスラエル軍からの拘束から釈放された後、この少年はしばし引きこもった末、身体に爆弾を巻き付けて自爆攻撃で抵抗を謀った。
これは メッセージ 84408 (battamama さん)への返信です.
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