対イラク武力行使

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現下テロリスト掃討作戦を支持する方へ質問

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/11/08 21:43 投稿番号: [84242 / 118550]
  アンバール県での『テロリスト掃討作戦』を支持している方に聞きたい。
地元武装勢力は、確かに米軍を攻撃していると思うが、
①米軍を攻撃するからテロリストなのか?
②都市部での無差別テロを彼らが行っているという確実な<客観的証拠>が
  あるのだろうか?

①については、議論が分かれるので、保留します。

問題は、②についてです。

  現在アンバール県で行われている「テロリスト掃討作戦」で、
その武装勢力が、車爆弾などの正真正銘の無差別テロを行っている
組織であるという確実な<客観的証拠>があるのですか?

  もし、客観的証拠があり、それが正しいものだと証明されれば、
私は、そのテロリスト掃討作戦を限定的に支持しますよ。
私は、無差別テロは、粉砕するべきだと考えているのですから。

  どうせ証拠など出せないだろうとは思っていません。
地元武装勢力内にも、正真正銘のテロリスト・グループも実在しています。
そもそも、一言で地元武装勢力といっても、数十もあり、
それら全てが統一されている訳でもありません。
アラブ・スンナだけでなく、シーア派、クルド人の武装組織も参画しています。
例えば、クルドのイスラム原理主義過激派であるアンサール・アル・スンナは、
クルドで車爆弾を何度も繰り返していた正真正銘のテロリスト組織です。

そういう正真証明のテロリスト・グループを限定的に攻撃しているのなら、
私は支持します。
たとえ、地元住民に支持されていたとしても、それは決定的な要因とは
なりません。
アンサール・アル・イスラムは、クルドでハラブジャ近郊の地元民に
一定の支持は得ていたのですから。

  数十もある武装勢力の内、正真正銘のテロリスト組織への
限定的攻撃なら支持します。



  <参考文献>「クルド、イラク、窮屈な日々」:渡辺悟(現代書館)

イラン国境にアルカイダ系と言われる原理主義過激派の
アンサール・イスラムの軍事キャンプが九か所あり、
PUKの部隊と対峙していた。
イランの支援がなければ存続し得ないことは明らかだと思う。
アンサール・イスラムは、ムスリム同胞団のメンバーが中心となり、
87年にIMK(クルド・イスラム運動)が生まれ、そこから派生した。
地元住民のイスラム教徒に一定の支持を得ている。
2002年、筆者はその最前線を取材した。

「アンサール・イスラムを介して、アルカイダとイラク政府はつながっている」
と、PUKのスパイは語った。

  アンサール・イスラムは、米軍による空爆とクルド・ペシュメルガによる
軍事侵攻により、壊滅的被害を被り、現在では、アンサール・スンナを
派生させている
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